嫁、妻、母のしがらみが解けた瞬間【めおと34年も続けると⑲】 by 山田あしゅら

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◆前回のお話
夫の入院を前に、どうしてもしなければならなかったこと【めおと34年も続けると⑱】
手続きも終わり
無事(?)夫、入院の運びとなりました。
すると私の気持ちに思いがけない変化が…。
昭和の終わりに結婚し
平成が始まる頃には義両親との同居開始。
子育てに追われ忙しい日々はあっという間に過ぎていったのですが
思い返してみれば
日中、家族が起きてる間は『一人の時間』なんて夢また夢。
外出先から帰れば必ず誰かしらが私を(てか、ゴハンを)待ってるわけです。
料理はそれほど嫌いじゃなかったのですが
年齢差のある7人家族の食事を毎日考えるのは
なかなかな気苦労でした。
義父母がリタイアした後は食事時間もバラバラ。
その後子どもたちも一人二人とそれぞれ巣立ち
長期間の在宅介護を経た後
義父は老健。義母は入院。
そして今回、夫入院という事態に。
介護職員初任者研修は
夫が入院してからもしばらくスクーリングが続いていました。
講義終了時間は大体夕方6時なので
家に着く頃にはすっかり日も落ちています。
玄関のドアを開けた時・・・
※次ページに続きます。
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