私を好きだと言う男の発言はエスカレートしていき…【不審者?ストーカー?身近な恐怖③】 by おかゆ
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恐怖の追い討ちです。
極め付けは…
「そうしたらずっと一緒にいられるよね」と…
どういう思考回路なんでしょうか。今書いてても怖すぎる。
そして突然の生命の危機…!
でもここまで言われても電話を切れない私。
なぜかって?
それはマジでヤツがやって来ると思ったから…!
電話を切ったら逆ギレして怒り狂った男が私を襲いに来る…そんな思いから、私は硬直してしまいました。声も出ません。
それから男は私への歪みまくった愛を伝えてきましたが、ここでは書けないような内容なので伏せます。
30分くらい通話状態だったでしょうか…
でもあまりにも反応しない私にしびれを切らしたのか、男は「今から行くから」と言って電話を切りました。
私は冷や汗と動悸でしばらく動けませんでした。
どうしようヤツがやってくる…!!
【震える手で】
通話が終了してしばらくして、私はまず一番仲のいい友達Aちゃんに電話をしました。
Aちゃんは動転している私にびっくりした様子でしたが、最後まで話を聞いてくれました。
私は話をしている間に涙がぶわーーーーっと溢れてきて、パニック状態。
そんな私をなだめ、Aちゃんはこう言いました。
そうか、そうだよね。まずは両親に話そう。
少し落ち着きを取り戻した私は、Aちゃんとの電話を終わらせ、1階にいた両親に今かかってきた電話のことを話しました。
思春期の女子には恥ずかしい内容のものもありましたが、言える範囲内で伝えました。
「男が来ちゃう!おうち燃やされちゃうよ!」
と慌てふためく私に、父が
「今から家の外で見張る」と言い出しました。
えええええ!?やめて!!!もし見つかったらお父さんまでどんな目にあうかわからないよ!!!!!!!
と、全力で止める私。
そんな私を横目に、懐中電灯を持って外に出る父。
お願いやめて!!!!!!!
私は最後まで反対していましたが、こういう時の父は頑固でした。
娘を守りたい一心だったんだと思います。
母は、「今のうちにお風呂に入っちゃいなさい」と冷静でした。
でも覗かれてたら?どこかにカメラとか付いてたら?
そんな恐怖があったので家のお風呂を母と一緒に見て、何もないのを確認し、お風呂に入ることに…
母は私が入浴中、お風呂の前にずっといてくれました。
それから男はうちにやってきたのか…!?
次回をお楽しみに…!
◆今までのお話
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