より良い運動会にするために…【運動会に物申す⑦(最終話)】 by 金星
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運動会は、練習から本番まで集団行動を求められ協調性を身につける絶好の機会です。
他学年との交流を通して、高学年は低学年のお世話をしたり、低学年は高学年への憧れを抱いたりする場面や相手に負けまいとする競争心が芽生えることもあるでしょう。
一つの行事の中で本番に向けて練習を重ねることは子どもが大きく成長することに繋がるだろうし、それを準備し熱心に指導くださる先生方には頭が下がる思いです。
しかしながらうちの学校では、場所取りでのトラブルや炎天下の中での熱中症、マンモス校であるが故に長時間の拘束の割に出番はわずかな時間だったりと見直すべき点も多く挙げられます。
そんな中、現在は時間短縮して運動会や運動会の代わりに体育参観日と称した行事を実施している学校が増えているようです。
これには先に挙げた場所取り問題の解消や熱中症のリスクも軽減でき、なおかつ一人当たりの発表場面も十分確保できるといったメリットがあります。
もちろん伝統的な大規模な運動会が縮小することで寂しさを感じるという意見もあるかと思います。
ですが、私個人として我が子が通う今の学校に対して思うのは、問題点改善のため時代や環境に合わせてスタイルを変化させていくことも必要なのではないかということです。
形は変われど工夫することで例年よりもより良い行事にしていけるよう、保護者である私も意見を提案していければと思います。
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