ワンオペ育児に義父母介護。次いで現れた問題は・・【めおと34年も続けると⑳】 by 山田あしゅら
ページ: 1 2
ひとつふたつと辞めていき
趣味の書道は辛うじて残ったものの
気づけばどっぷり介護に明け暮れる毎日に。
ところが
義父が入所し
その後、義母が入院した途端、
1年以上落ち込みを引きずることになってしまったのは
自分でも思いもよらないことでした。
ワンオペ育児やW介護の最中だって何とかやり過ごすことが出来たのに
どうして?
義両親の介護は私から沢山のものを吸いとってしまったということかしらん?
そう思っていたのですが
…いや。そうじゃないかも。
いやだいやだと言いつつも
知らず知らずそれらにすがっていたのは私自身だったんじゃないのかな?
対象が急になくなって
自分がどこに立っているのかわからなくなっちゃった…。
と、そういうことだったんじゃないのかな?
いくつになっても
自分の気持ちのコントロールって実に難しいものです。
「カチッ」と入ったスイッチ。
義父母の年まで生きられるかどうか分からないけど
仮にあと30年生きるとするとその先はどうなるのか?
これまで病気らしい病気をしたことがなかった夫でさえも
今回、病気に罹り入院しなくてはならなくなりました。
もちろん経済的な不安や課題もあります。
しかし
何より一番は
自分がこれからどう生きていきたいか?
おのずと
答えは引き出されたのでありました。
◆今までのお話
★めおと34年も続けるとシリーズ
★同居をして得たこと感じたことシリーズ
★男子育児は大変か?シリーズ
★子育てと自転車シリーズ
⇒作者:山田あしゅら
⇒ブログ 13番さんのあな-介護家庭の日常-
ページ:
1 2
★フォローして山田あしゅらさんの最新記事をチェック!
本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。