発達障害の穴【泣いて笑って発達障害~療育を知らない世代の私たち~⑯】 by ワンタケ

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以上「発達障害の穴」のお話でした。

 

【発達障害の穴は「新しい」】

 

「もっと早く知っていたら、違う事を学んでいた」という夫の言葉を聞いて「確かに発達障害という言葉は20年前には聞く機会がほとんど無かったな」と思いました。

ブログの方でいただいたコメントでも「もっと早く知りたかった」という言葉があったことが印象に残っています。

我々世代でいうと、発達障害について現実で見聞きしたり、ネットでの情報から知る事になった人が大半だと思うのですが、今の世代の子達は学校の授業などで学ぶ機会があるのかが気になり始めました。

発達障害に限らず、私がまだ知らない新しい定義がいろんなところで芽吹いているかと思うと、何だかいてもたってもいられないような気持ちになります。

いろんな特性の人がいることを許容すること、自分にも特性があることを知ることを、ムスコにも時間を掛けて教えていきたいと感じています。

 

【発達障害の穴は「広い」】

 

発達障害と一括りにまとめられてはいますが、全く異なる特性がその言葉の中に収められている事こそが、ややこしさを助長する要因かもしれません。

ムスコ1人を見ているだけでもその広い中のどの辺に当てはまるのか、まだまだ見極めが難しいと感じています。

母親である自分でさえ「結局なんなの?」という問いに、スパッと答えられないのですから、普段接する機会が少ない方からの誤解が生じてしまうこともありますが、漫画で描いたように『発達障害=すぐサボる』、というエピソードが出てしまう事はとても残念な誤解の一例だと思いました。

 

発達障害であるなし関係なく、できるか?できないか?どうすればできるのか?できないならそれを補うようなどんな能力があるのか?を考えるのがとても大事だと思うし、まさに今、自分自身もそれについてメチャクチャ考え中です。機関車みたいに頭から蒸気を出しながら自分の特性について考えている39歳です。機関車になれそう。

 

話は逸れましたが、発達障害という言葉の定義が広いからこそ「この人はこれが得意でこれが苦手」と自他共に認識できると良いなぁ~と思う今日この頃です。

 

次回は「担任の先生が代わり…(前編)」を書きたいと思います。先生の様子とムスコの変化、療育機関の対応などについて書く予定です。

以上、いつか伊勢とニューヨークに行きたいと思っているワンタケがお送りしました^^

つづく

 

~第一話はこちらから~

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