大通りを一人走り続ける2歳息子の前に現れたのは…!【恐怖の2歳児大脱走④~最終話~】 by ちょここ
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誰かが、息子を捕まえてくれました!!!
通りすがりのサラリーマン風の方が、正面から走ってくる息子を抱きかかえてくれました!!!
すぐに私も追いつき、息子を引き取りました。
見ず知らずの方に、息子を捕まえていただいて、本当に感謝です!!!
実際は5分ぐらいの出来事でしたが、事故にあうかもしれないという恐怖と不安な時間を過ごして、
ただただ思うことは、「本当に無事でよかった…」。
力強く息子を抱きしめて、家に帰宅しました。
そして、帰宅後の私は…
放心状態。
一連の出来事を振り返ってみると、あらためて恐怖が襲ってきて…
本当に何もなくてよかった…。
息子の行動力と、おそらくバスに乗ること以外何も考えていなかったことに驚きと恐怖を感じました。
2歳児が一人でバスに乗ろうとすることなんて、全く思わなかったので…。
「まさか、こんなことをしないだろう」という大人の感覚で子供を見てはいけないということ。
子供を育てるって、本当に大変なことだと実感するとともに、
ちょっとした親の不注意で子供が簡単に危険にあうことも、
普段の日常生活において普通にありえるということを身をもって実感しました。
とりあえず再発防止の為、
息子の手が届かない窓枠の上部に、勝手に窓を開けられないよう留め具をとりつけました。
あれから10年。
逃亡癖のあった息子も、今は小学6年生。今では、一人でバスに乗れるまでに成長しました。
成長するにつれて、行動範囲が広くなっていく子供達。その分、また心配ごとも増えていきますが、
子供の安全面にも気をつけながら、見守っていきたいです。
今回で、本シリーズは最終回です。
今まで読んでいただき、ありがとうございました。
ちょここ
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