私の考えた『老眼鏡作戦』と、エンディングノートは『人生の防災グッズ』でいいじゃない【私たちと終活⑤】 by 林山キネマ
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【私の「老眼鏡」作戦】
コロナが流行する前、実家の両親が連休を利用してうちに来たことがあったのです。
そのときに…
私の場合、もともとの視力はとても良かったのですが、年齢とともに落ちてきたんです。
細かいものを扱うとき見えなくなってきました。趣味の手芸や針仕事をやるときに仕上がりが気になりますし、刺繍の糸を何本かまとめて針の穴に通そうとするとうまくいかないのです。
老眼になってきたのでしょうね。
◆私の老眼鏡、母がなぜそこまで驚くのか…
恥ずかしい話なのですが…
母、自分が老眼だということをその時までなかなか受け入れようとしなかったのです。
母とほぼ同じ年齢の父は、もう10年以上前から老眼鏡をかけているし、確実に見えていないのでそうなのでしょうが。たぶん「老」という文字を受け入れたくなかったのでしょう。
老眼鏡のことを『リーディングメガネ』とでも呼んで、勧めたらよかったのかな?
見えにくくなるたびにメガネ屋さんで眼鏡を作り、三度も「老眼ですね」と言われていた(父曰く)そうです。
でも、娘の私でさえもう老眼鏡を使っている!それを知ったら、急に受け入れることができたようです。
もしも、これと同じケースが適応されるのなら…
エンディングノートを見せて「私たちはもう書きはじめているよ」という作戦、どうなんでしょうね。
そんなに簡単に上手くいくかどうか…わからないですが、時期をみて挑戦できたらいいなと考えています。
◆『人生の防災グッズ』感覚でいいじゃない
「もしものとき」というと人によっては縁起が悪いイメージもあるでしょう。
でも、エンディングノートは困らないようにするための『人生の防災グッズ』のような感覚でもいいと思うんですよ。
困った時に備えて大事なことをひとまとめ、ここのまとまっているから安心、使わないままで過ごせるといいな、こんな感覚もアリだと思うんですよね。
実際に大事な書類や通帳の番号や、連絡を取りたい相手の情報が控えてあったら役に立つでしょうね!
防災グッズの点検を年に1回するように、ノートの書き直し部分のチェックもすると良いかもしれません。
次回は 私自身ノートを少し書くのに挑戦してみたのです。
それが、思っていたより…!
☆続きます!
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