うちがダメなら隣の家!?意を決して不審者に声をかけると…【育児休暇中に不法侵入されそうになった話②】 by さやけん
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少なくとも隣の住人は「田中さん」ではないし
その隣も、その隣も、同じ班に住む人の中に「田中さん」という人は存在しません。
苦し紛れに適当に出てきた苗字に違いない。
そう思っていたら…
逃げたああああああ!!!
絶対に逃げましたよね!?
仮に本当に「田中さん」のお宅を探していたのだとしても
さっきまでの行動は絶対おかしいですよね!?
そそくさと去っていった作業服の男性の背中を見送った後
そっと玄関を閉め、また厳重に鍵を閉めて娘の待つリビングへと戻ったのですが、
不安な気持ちで頭の中がいっぱいに広がり
娘の顔を見ても落ち着くことができませんでした。
そこで私は、夫に一部始終を話すことにしました。
メールよりも電話のほうが伝わると思い
仕事中だということはわかっていながらも電話で直接話すことにしました。
滅多なことで日中電話なんてしてこない私からの着信に、夫はすぐに電話に出てくれました。
「それは絶対におかしい。普通じゃない」と。夫も私と同意見で
「念の為警察に相談して。何かが起こってからでは遅い」と110番するようアドバイスをくれました。
110番をし一部始終を話すと、警察の方も「それは怖い思いをしましたね」と
不安な気持ちに寄り添いながらしっかりと話を聞いてくれました。
全てを話し終わった後、
「この件について、場合によっては近くを巡回している警察がご自宅に伺い
もう一度お話させて頂く場合がございますが差し支えないですか?」
と聞かれ
正直家の前にパトカーが停まるのは確かに抵抗はあったものの
今この現状の不安に比べたら、むしろ安心感がある…と思い
「大丈夫です。わかりました」と答えました。
およそ十数分で家の前にパトカーが停まり、インターホンが鳴り響きました。
次回、
ある事実が判明します…
続きます。
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