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癒しと安らぎを沢山くれた愛猫。寝る前にカーテンを開けて子どもたちが会いたがるのは…【ありがとう〝おまんじゅう〟猫のおまんじゅうと歩んだ17年間のお話④~最終話~】 by はなうさ

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◆今までのお話

【ありがとう〝おまんじゅう〟猫のおまんじゅうと歩んだ17年間のお話】第1話第2話第3話

 

20201月。新型コロナウイルスのニュースが毎日流れて日本でも日に日に不安が募る中、おまんじゅうか咳き込み出しました。

まだ新型コロナウイルスがなんなのか、実態の把握が追いつかない時期だったので室内猫だったおまんじゅうですが私たちが持ち帰ってしまったウイルスで感染してしまったのではなど気が気ではありませんでした。

 

 

すぐに病院へ連れて行くと「肺水腫」という病気で即入院が決定。

水を抜いてもらい酸素室で過ごしながら徐々に体調も回復した1週間後、先生から打診されたのは

 

 

・毎日通院して酸素室に入れる

・退院して酸素室をレンタルし、自宅で様子をみる

の2択でした。

コロナとおまんじゅうの負担も考えると、毎日の通院よりも自宅で様子をみた方がいいのではという先生の勧めもあり、退院をして酸素室をレンタルすることにしました。

 

 

はじめはギャラリーも多くソワソワしていたおまんじゅうでしたが、数日すると慣れた様子で、2ヶ月しないくらいで病院でもう酸素室は使わなくて大丈夫と言われるまで回復しました。

この時すでに16だったおまんじゅう。

もう先は長くはない年だと覚悟を決めていたので、回復したことにほっと肩を下ろしていたのですが…

 

 

※次ページに続きます。

 

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