保育園の帰り道「耳が痛い」と動けなくなる娘。慌てて病院に行くと…【「中耳炎はあたためてはいけない」は常識ですか?①】 by あみな

このお話は、娘が保育園の年長、息子が2歳、そして私は次女を妊娠中だった頃の話です。
息子は中耳炎にかかったことはあるのですが、病院で処方された抗生物質を飲めば落ち着く程度でした。
それまでもその後も、中耳炎に関して医師から「温める」や「冷やす」に関して特に説明を受けたことはありません。
私のような失敗がなくなってほしいと思い、このお話を描きました。
保育園からお迎えの連絡がかかってくるほどでもなく、娘もその時は静かに少しうつむいている程度だったので、まさかそんなに大事だと思いませんでした。普段家では大袈裟なほどに痛がるタイプなのです。
ところが…
どうやら保育園では一生懸命我慢していたようです。
耳を押えて道に座り込む娘。
「歩けない」と言われても、道端に娘を置いたまま自転車を取ってくるわけにはいかない。
保険証や医療症を取りに帰らないと、病院にも行けない。
保育園から自宅まで子どもの足でも徒歩10分弱の道のりなので、どこかで待たせるより歩いたほうが早いと思い、娘には何とか歩いてもらうことにしました。
急いで自転車を走らせていつもの小児科に行きました。
しかし、受付で思いがけない話を聞くことになるのです。
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