不妊治療中なのに旦那は再び単身赴任!治療は続けたいと先生に伝えると…【私の不妊治療⑪】 by SAKURA

◆今までのお話
前回の続きです。
不妊治療に前向きになってきたタイミングで旦那の単身赴任を知らされた私。
前回の単身赴任も、引越し後、不妊治療を始めると決めてすぐでした。
またもや・・・。
タイミングの悪さに絶望しました。
旦那が望んで単身赴任に行くわけではないと、わかってはいましたが、
もう笑顔を作る気力は残っていませんでした。
私が気持ちを立て直すことができないまま、時は過ぎ・・・旦那が単身赴任へ出発する日になりました。
旦那は、不妊治療を継続できるようにすると言いましたが、
私はどうしても、そばにいてくれない怒りがおさまりませんでした。
結局、何も解決策が見つからないまま旦那は単身赴任へ。
私は一人になり、仕事と家を往復するだけの日々が始まりました。
そんな日々を過ごすうち、
旦那に向いていた怒りが徐々に自分に向き始めました。
結婚して・・・妊娠・・・出産。
みんなが当たり前にできていることが、どうして私はできないのだろう。
旦那も家にいない・・・気持ちもすれ違っている・・・こんなの夫婦じゃない。
私がこんなダメな人間だから、きっと赤ちゃんは来たくないんだ。
私は母親になるべきではない人間なんだ。
不妊治療・・・頑張りたいって思ったのに、頑張るチャンスも与えてもらえない。
これが私の運命なのかもしれない。
そんな思いを巡らせているうちに、不妊治療の受診日になりました。
前回、私のことをいろいろ心配してくれたことを思い出すと、旦那が単身赴任へ行ったことは言いづらいことでした。
しかし、
言わなければ・・・いけない・・・。
私は意を決して、先生に伝えました。
すると先生は…
※次ページに続きます。
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