出産直後から「娘が可愛い」と明るい話題ばかりインスタ投稿していたけれど実際は…【思えば産後1ヶ月が一番辛かった①】 by 渡部アキ
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「一番辛かった」と思う点は3つほどあるのですが、まず真っ先に思いつく点は「授乳問題」でした。
私は性格的に想定内のことには強いのですが、想定外のことにかなり弱い部分があります。
想定内のことに関しては生まれる前から「こういう生活になるから」「きっとこういう場合が訪れるから」と旦那と話し合ったり、対策を立てていたこともあり、実際にその状況になった時には
「はいはい、これね。知ってるし対策立ててきたんで大丈夫でーす」という感じで乗り越えられたのですが、想定外のことについてはその出来事が勃発して、そこからがスタートとなるため、すぐに困惑してしまいます。
今思うと、何故授乳が困難である可能性を全く考えていなかったのか・・・単純に考えると「周りに授乳においてトラブルを抱えている人が居なかった」(もしくは抱えてても言わなかった)からだと思いますが、
総合すると、これはもう「まさか自分が」という甘さをおいて他にないと思います。
授乳の問題だけでなく、他にもいくつか大きな「辛かった」と感じる点があったと先述しましたが、それらを軸として、それまで気にならなかった寝不足や、漠然とした不安なども絡み合い、いつの間にか私は検索魔となっていきました。
「ただ検索するだけ」なら良いのですが、どうしても答えを知りたくて、同じような人がいたらどう対処しているのか知りたくて、検索ワードを増やしては該当先を探していました。
娘と一緒にいても、せめて娘が眠った時間で自分も寝れば良いのに、その眠る時間を削っても、旦那が帰ってきても、食事を摂っていても、携帯を手放すことが出来ません。そして、本当に知りたい答えはいつまで経っても見つかりません。
今となってはわかるのですが、赤ちゃんは十人十色。同じパターンなんて何一つ無いも同然です。
それも頭では分かっていたのですが、それを超えても検索し続けたら(精神的な)何かに到達出来るような気がしてならなかったのです。
それはある種、検索するという行動自体に依存していたと思います…。
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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。