

キレたナミちゃんは、近くにあったほうきを振り上げました。
その迫力に、3人は悲鳴を上げながら逃げていきました。


色んな感情や出来事が何度も脳内に反芻して、なかなか涙が止まりませんでした。
ナミちゃんは特に何か言うわけでもなく、私が泣き止むまで一緒に居てくれました。

しばらくして落ち着いた私は、ナミちゃんにお礼を言い、一人で家に帰りました。

家には、母が仕事から帰っていました。
私の顔は見ずに、相変わらずイライラした様子で家事をしています。

もう、私の心はカサカサでした。
続きます。
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