産後1年。妊娠性痒疹・PUPPPを経験した者として伝えたいこと【友人の妊娠性痒疹・PUPPP㉘〜最終話〜】 by ぴなぱ
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当たり前だけど妊娠も出産も簡単なものなんてひとつもなくて、みんなそれぞれ大変な思いをしながら、「何を大切にしたいか」を自分たちで決めているんだよなと。
みんな頑張っているから私も…という意味ではないし、次も同じ症状が出たらと思うとやっぱり怖いけど、私も「2人目が欲しい」という自分の気持ちを一番大切にしたいと思うようになりました。
出産の痛みと同じで、時間が経って当時のつらさを忘れつつあるからそう言えるというのもありますが、何より大きいのはやっぱり息子の存在かもしれません。
息子が元気に育つ姿は何にも変え難く、子育てが心から楽しい。この幸せを味わえるなら、あのつらさもまた乗り越えられるような気がするのです。
ただこれは私の結論なので、同じ経験をして「もう妊娠は耐えられない」と思う気持ちも痛いほどわかります。
命に関わる疾患ではないので場合によっては軽視されることもある“妊娠性痒疹”および“PUPPP”ですが、それくらいつらいものであるということは知ってほしい。
身近にこの疾患で苦しんでいる人がいたら、できれば共感して、寄り添ってほしい。
経験者として、強くそう思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
※本記事の内容は、個人の体験談です。
必ずしもすべての状況に当てはまるとは限りません。
必要に応じて医師や専門家に相談するなど、
ご自身の責任と判断でご対応くださいますようお願いいたします。
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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。