こんにちは、6歳差兄弟の息子たちと賑やかな日々を過ごしている星田です
今回は私の体験談として…
ある交通事故の遭遇経験を描かせていただきます。
その出来事を通して、私は改めて
子どもを乗せて車のハンドルを握る事の責任の重さを
強く意識することになりました。
前回の話【第6話】
最初から読む【第1話】
☆出来事の大筋はノンフィクションですが
登場人物の名前や関係性、地名等は架空の物となります。
☆交通事故の描写がありますので、苦手な方はご注意ください。
凄惨な事故現場を険しい顔で見つめながら…
天野くんは事故の前の状況を話し出しました。



天野くんの話を聞きながら…私は
月岡くんが居眠り運転で衝突した
白いワンボックスカーに目をやりました。
白い車が車体を擦っているガードレールの向こうは
切り立った崖面です。
山を上り下りする山道は斜面を蛇行して走り
道の片側は山の斜面、もう片側は崖面
という場所が多くあります。

※次ページに続きます。