下り坂、崖、カーブ…こんな道で居眠り!?全員無事なことが奇跡!しかし…【子連れ旅行×居眠り運転⑦】 by 星田つまみ

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相手車両のご夫婦を危険に晒し、怪我をさせ、
たくさんの人を巻き込んで長時間立ち往生させ、
事故処理に奔走させ…
そんな光景を何もできずに見守る
天野くんと私の間では
口を開くと負の言葉しか出ず…
次第に会話は無くなりました。
消防や道路管理スタッフの尽力で事故処理は進み、
漏れたガソリンには砂をかけたり滑り止め処置をしたうえで
事故発生から1時間ほどで
後続車両の通行が可能となりました。
事故後の一番大変な状況の時に
小さな息子がずっと眠ってくれていた事は、
本当に幸いでした。
焦る私の姿や、狼狽える大人たち、
怪我をしたリッちゃんの苦痛の顔、
罵声が飛び交う荒れた現場の状況を、
息子に見せることなく済んで、助かりました。
寝起きのスッキリした顔で
無邪気に笑う息子の存在が
今この場で唯一の「光」のように、
私に安心と勇気をくれました。
一通り現場処理が済む頃にレッカー車が到着しました。
事故車両の対処を月岡くんから一任された天野くんは
保険会社とやり取りしながら、
事故車両2台がレッカー移動されて
事故現場が最低限原状回復されるまでを見届けました。
つづく
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