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【介護と育児】認知症の祖母と一緒にお祭りに行くことが恥ずかしかったけれど…

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主人の祖母の介護をしていた私が妊娠し、
祖母は施設へ入所することになりました。

無事出産し、落ち着いた頃から
また面会へ行き始めました。

これは施設のお祭りに参加した時のお話です。

お祭りはとても賑やかでした。
一般的なお祭りと違うのは
人の目だと思いました。

祖母の介護をしていた時、普通のお祭りに参加したことがあったのですが
音楽がかかると、その場で踊りだしてしまうので
人の視線が気になりました。
「変なおばあさん」という目で見られているのが分かり、
とても居心地が悪かったのです。

祖母は認知症でしたが、歌や踊りが大好きでした。
祖母は祖母のままでいいのだと思っていました。

周りの方に認知症を理解してもらうことにも繋がりますし、
私が恥ずかしがっている場合ではなく、堂々としていればいい話なのですが、
祖母と一緒にお祭りに参加することはとても勇気がいりました。

しかし施設のお祭りは違います。
職員の方もボランティアの方も、
“利用者の方を楽しませたい!”という気持ちもあり、
見守る目がとても暖かいな・・・と感じました。

楽しんでいる祖母を見て、
この施設に入所することができて良かったな・・・と
改めて思えました。

私の息子は祖母から見るとひ孫になります。
認知症の祖母なので、何度会っても誰の子どもなのか分かっていませんが、
とても可愛がってくれます。

施設のお祭りでは一緒に踊ったりする姿を見ることができて、
お互いの刺激になっているようで、本当に嬉しかったです。

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作者:pinkyさん
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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。
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