ある日、お迎えに行くと、保育園に通う2歳娘の頬に大きな「ひっかき傷」ができていた。
保育園の先生によると、お友達と玩具の取り合いになり、ひっかれたらしい。
「よくある事だ」と思い、帰ろうとすると
仲良しのゆうた君のお婆ちゃんから声を掛けられて
何度も謝罪された。
特に気にしていない私。
「大丈夫」と伝えて、その場を去ろうとすると
急に彼女が声を荒げて私に詰め寄ってきた。
「元はと言えば、あんたの家の子が悪いのよ!!」
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一話目


どんどん声を荒げていく
ゆうた君のおばあちゃんは
ゆうた君の腕を差し出して
さらに語気を強めて言いました…‼️

「先に噛んだのは、あなたのお子さんのほうなのよっ‼️」

たしかに、ゆうた君の腕には
小さな歯形の跡がついていました。

もしかしたら、他の子と勘違いしているのでは…⁉️

怒り狂い
謝罪を求める相手を前に
私は疑いつつも
何度も頭を下げました。
しかし、ゆうた君のおばあちゃんの怒りはおさまらず…
さらに衝撃的な事を言い出したのです。
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