「熱がある子を置いて遊びに行くの?」――半年ぶりの自由が夫のひと言で罪悪感に変わる【うめないものねだり⑦】 by ずん
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あの日、私は半年ぶりに1人で外出するつもりだった。
でも、夫のたった一言で心がざわついた――
友人が不育症だと知りながら、陰で優越感にひたっていた女性が妊娠…しかし健診で知った“ある異変”
勝ちたかった。
美人で幸せそうなあの子に――『子どもがいる私』で、優越感に浸っていた
でも、まさか私が……
同じ苦しみを味わうなんて、思ってもいなかった……
あの時のA子の投稿は、ただの“構ってちゃん”じゃなかった。
あれは、心の叫びだった――
流産をきっかけに、B子はようやく自分の言葉の重さに気付くのだった…
こんにちは!
フォロワー様の実体験を元に描いた
『不育症』に悩むA子さんが主人公のお話
今回は、第7話です。(ご本人から執筆許可を得て掲載しております)
妊娠はするけれど、流産、し産を繰り返してしまうA子さん。
SNSで同じ立場の女性たちと悩みを共有するのが、心の支えになっていました。
そんなA子さんに寄り添い、親身になって話を聞く、学生時代の友人B子さん。
しかし実は、SNSでA子さんを叩き、傷つく様子をコッソリ盗み見ては陰で笑っていた彼女。
美人で裕福な暮らしをしている彼女に対して『私は産める、勝っている』とゆがんだ優越感を持っていたB子さん。
しかし自身も流産を経験し、全てが崩れてしまうのでした……
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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。
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