義母と気まずい空気に!子供に冗談を言ったつもりが…【会話ができるようになり始めた子供と向き合う②】 byまえだあい
こんにちは、まえだあいです。
前回はネガティブな口癖を気をつけようという話を書きました。
子供と会話ができるようになってきたということは、少しずつ言葉の意味やその言葉が持つ雰囲気を理解し始めているということです。
これからどんどん言葉を吸収していく子供は、どの言葉が必要でどの言葉は不要か、取捨選択などしません。
言われた言葉は全て本気で受け止めます。
【その場しのぎの冗談は、後が怖い】
【子供に冗談は通用しないことを忘れない】
欲しい欲しいと言われ続けると、毎回ちゃんとした理由をつけて諭すのが面倒になってきちゃいますよね。
我が家は「はいはい、また今度おばあちゃんに言いなさい」「うちは貧乏だから」など適当な冗談でその場をしのぐことがありました。
しかし一度言っただけなのに、こういう冗談って恐ろしいくらいに覚えていますね…。
次おばあちゃんに会ったときには「アレ欲しいって言ったらおばあちゃんに言いなさいだって!」と素直な娘は言うのでしょう。
夫の言うおばあちゃんは、私にとっては義母なのでとても気まずいことになります。
当たり前ですが子供に冗談は通用しません。
親子2人の時の会話は、子供を相手に話している自覚がありますが、そこにもう1人大人が加わると、大人同士が面白いと思う会話を気付かないうちにしてしまうんですよね。
子供が中心の会話のはずが冗談を言ったり茶化したりしてしまうのは、大人の悪い癖だなと思います。
【一番ダメな冗談は、子供を傷つける冗談】
夏休みは、親戚の集まりやママ友付き合いなど子連れで大人がたくさん集まるところへ行くこともあり、子供の話題も増えますね。
多くの人は周りから褒められると条件反射のように謙遜をしてしまいますが、人付き合いを上手く乗り切る処世術とはいえ、過度な謙遜は注意が必要です。
「みーちゃん、運動神経いいね!」「いえいえ、この子鈍くてケガばっかりしてるよ~!」
「あっくん、お利口さんだね!」「いやいや、うちの子ほんとバカだから!」
「ここちゃん、可愛いね!」「そんなそんな、うちの子よりちーちゃんの方が可愛いよ!」
案外よく耳にする切り返しの返答です。
たとえ冗談でも親の口から否定的な言葉を聞かされると、子供は自分の悪口を言われたと思い傷ついているかもしれません。
【子供を褒められたとき、謙遜せずにどう返事する?】
子供を褒められたときに親が素直に「そうなの!うちの子すごいでしょ!」と言えたらいいのですが、自慢しているみたいでなかなか難しいという方は、子供を巻き込んでしまいましょう。
「みーちゃん、走るの上手って褒められたよ!嬉しいね~」と子供と一緒に喜んでしまえば自慢には聞こえません。
子供自身が「みてみて!すごいでしょ!」と自慢する分には、とても微笑ましいものです。
否定的な言葉は避け、お子さんたちの自尊心を育むようにしてあげましょう。
前回の記事はこちらから⇒親としてはマズイ?!娘のひと言【会話ができるようになり始めた子供と向き合う①】
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