生検。ついに謎の湿疹の病名がわかる!【原因不明の湿疹治療記録③】 by あざみ
こんにちは
4歳、3歳、0歳の三兄弟のオカンあざみです。
前回の続きです。
まだの方は↓
何軒もの皮膚科を渡り歩き、ついに
核心へ続く判断をしてくれた先生と巡り会えた。
大きな病院で生検を行う。
ついに、この謎の湿疹の原因がわかる。
そう思うと嬉しい反面
もし悪性のものだったらどうしよう…と
不安にも襲われた。
【生検が行われる】
紹介状をもって向かったのは
とある大きな病院だった。
受付で紹介状を出し、案内された部屋には…
無機質な診察台が
部屋の中心にポツンと置かれていた
数分後私はあの上にのって、局所麻酔をし
病変している箇所の細胞をメスで採る。
大した手術でもないのは分かりつつも
恐怖と緊張で押しつぶされそうだった。
そんな気持ちで待っていると1人の医師が現れた。
優しそうな女性の医師で安心した。
さっそく診察台で局所麻酔をするのかと思いきや
まずはカメラで全身の撮影が行われた。
そんなに珍しい症状なのか…とこの時感じた事を覚えている。
その後、ついに診察台にのり
細胞をメスで取ることになったのだが
痕が残ると告げられる
皮膚の奥深くまでメスを入れるので
どうしても痕が残ってしまうそうだ。
大きさで言うと直径5㎜程度のものだが
当時20代になりたての大学生だったので
お医者さんがとても気にしてくれた。
しかし私にとったら
すでに肌を見せられないほど全身湿疹だらけなのに
5㎜くらいの傷が一つ増えようと大差ないと思っていた。
それでもお医者さんがなるべく目立ちにくい場所を、と
太ももの付け根近くにある
大きめの湿疹の箇所を採取すると言ってくれた。
ついに局所麻酔の注射が打たれる。
注射嫌いの私はとにかく終始ビビっていたが
その後いつの間にやらメスで細胞が取られた後、
二針ほど縫って傷口をふさがれていた(鈍感か)。
生検はあっけないほど瞬く間に終了した。
【診断結果は…】
数日後、紹介状を描いてくれた皮膚科に
結果を聞きに行くと
聞いた事もない病名を告げられる
「類乾癬(るいかんせん)」
原因もわかっていない未知の病気。
まさかそんな珍しい病気に自分がなるなんて衝撃的だった。
そして、もう一つ衝撃的だったのは
今後行われる「類乾癬の治療方法」だった。
次回、類乾癬の治療が始まる…
◆今までのお話はこちらから
~原因不明の湿疹治療記録~
★腕に出来た赤い小さな湿疹がいつの間にか全身に?!【原因不明の湿疹治療記録①~未知の病気「類乾癬」~】
★身体だけでなく顔にまで…!皮膚科でもわからない左右対称の謎の湿疹【原因不明の湿疹治療記録②】
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