場所見知り・人見知りが激しい息子の幼稚園選び【言葉の遅れとやり直し育児③】 by きたぷりん
現在大学生になる次男の幼少期の話の続きです。
↓読んでない方はこちらからどうぞ
上の子優先の生活をしていたら…下の子の表情が乏しい、言葉が遅い?!【言葉の遅れとやり直し育児①】
息子は色が分からない?!育児のやり直しを決心した出来事【言葉の遅れとやり直し育児②】
【次男の幼稚園選び】
家での次男への働きかけはまた後で書くとして、
今回は次男の幼稚園選び等について書いておきます。
次男の幼稚園選びは、いろいろ悩んで長男とは別の幼稚園にしました。
普通兄弟で変えるのはあまりないかな?(我が家は3人違う園です)
というのも長男が年長の時、同じ区内で引っ越しをしたので、幼稚園が少し遠くなったのです。
でも通えなくはない距離だったので(長男はそのまま通ってました)一旦白紙に戻して再検討したのです。
変えた要因は、動物アレルギー(これはまた別の時に)や親の負担などいろいろあったんですが、最終的に決めてになったのは…
通学予定の小学校に幼稚園から進学する人数でした。
長男の幼稚園から同じ小学校へ進学したのは女子2人だけ。
まあ長男はお出かけのたびに友達を作るタイプだったのでさほど心配はありません(親的には知らないお母さんばかりでちょっと心細いけど…)。
でも人見知り場所見知りが強かった次男には、小学校で顔見知りは少しでも多いほうがきっと安心します。
通学予定の小学校に一番近い幼稚園が、我が家からも近かったし親の負担も少なく人気ある幼稚園だったので思い切ってそこに決めました。
【で、ぶっちゃけどうだったかというと…】
大好きになったお友達は卒園と同時に引っ越していきました。あああ…
ちょうど家を買ったりするタイミングですよね。
そして意外にも小学校になって遊ぶ約束してくる子は別の幼稚園や保育園出身の子だったりしたので、ひょっとしたらそんなに気にしなくていいことだったのかも。
でも次男を顔と名前だけでも知っている子が多いっていうのはやっぱり心強かったです。
【次男の長所】
さて当時幼稚園の願書の書類を書く時の話です。
この時はほんっっとに何も出てこなかった…!
幼児の長所でよく聞くフレーズって
・好奇心がある
・元気
・明るい
・人見知りしない
・積極的
・優しい
こんな感じな気がします。
そして、次男は当時どれも当てはまりませんでした…。
素直や優しいという性格は、おとなしすぎてよく見えなかったし、活発で明るい子供らしい子供とは対極といっていいくらい…。
「子供はこうあるべき」
そしてそうではない次男…。
この呪縛にもしばらくとらわれていたと思います。
見えていなかった次男の特性がわかるようになり、それでいいんだって受け入れられたのはもっと後、小学生になった後でした。
【幼稚園への期待と現実】
この願書を持っての園長先生との面接は、とても期待の持てるものでした。
…だったんですが、
でも期待が大きい分、次第になんだか違うなと思い始めました。
一つは毎年退職する先生が多かった。
次男が年少の時の担任は年中に上がる時に退職、次男の年中の担任は年長に上がる時に退職、年長の担任は卒園と同時に退職…。
公立の幼稚園ではなく私立の幼稚園です。
長女の幼稚園は出産して復帰する先生もいたし、定年まで勤め上げた方もいます。
1年かけて次男をわかってくれた先生方が毎年辞め、卒園する時には誰もいないという…。
これは人見知りが強かった次男にとってちょっと残念なことでした。
若くて可愛い先生が多かったのですが、それは裏を返せば先生たちが長続きしないということでもあったのかな。
それ以外にもちょっとずつ…園長先生から聞いた話はあくまで理想であって、全ての子がそこにあてはまるわけではないのかな、と思うわけですが、入園前位の私は「心を開く」とか「子供の芽を育てる」とかいう言葉にめっぽう弱く、次男に他にもいろいろ試すことになります。
続く
◆今までのお話はこちらから
【言葉の遅れとやり直し育児】
★第1話 上の子優先の生活をしていたら…下の子の表情が乏しい、言葉が遅い?!
★第2話 息子は色が分からない?!育児のやり直しを決心した出来事
【我が家の幼児期事件簿】
~足の痛みが絶対安静へ!?~
★足が痛くて歩けない…。足の痛みが絶対安静へ!?~その1~【我が家の幼児期事件簿⑮】
★思いもよらなかった小児科での診断結果。足の痛みが絶対安静へ!?~その2~【我が家の幼児期事件簿16】
★絶対安静の娘と夏休みになった兄達はどう過ごす?!~足の痛みが絶対安静へ!? その3~【我が家の幼児期事件簿⑰】
作者:きたぷりんさん
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