生後5ヶ月の息子は中耳炎⇒鼓膜切開を繰り返し・・【中耳炎だと思っていたら「気管支炎」と「突発」を併発して入院になってしまったお話①】 by リコロコ

【生後5ヶ月の息子まで…】
そして、その日はいつものニイくんの診察に加え、鼻水がでてたサンちゃんも一緒に見てもらうことにしました。
すると…
熱もなく、ぐずったりもしなかったので気づかなかったのですが、サンちゃんも中耳炎になっていたのです。
そのまま、切開処置。
当時通ってた耳鼻科は麻酔はしませんでした。そのまま針でプスッと刺すこの処置。
泣きじゃくる我が子を必死に抱きしめて押さえるこの処置は、何度受けても胸が痛くなります。
ニイくんは定期的に切開しており、サンちゃんはこの日初めての切開。
鼓膜を切開すると、抗生物質が処方されます。
離乳食もまだだったサンちゃん。
母乳以外で初めて口に入れたものが刺激の強いお薬…
もっと早く気づいてあげられたら…
とても切なかったのを覚えています。
【続く通院】
処置を受け、薬を飲ませ、しっかり通院していても…
薬が終わると4日間様子を見て、また診察。
ですが、また腫れがひどくなっており切開処置…。
この繰り返しでした。
そして何より辛かったのが、抗生物質を飲むとものすごい下痢をしてしまうサンちゃん。
処方されるので飲ませるのですが、飲み始めてすぐに下痢をして翌日にはお尻が真っ赤になってしまい、血が滲むほど…。
先生に相談して、整腸剤を一緒に出してもらってもほぼ効果はなく…。
違う抗生物質に変えてもらうと、今度は耳の腫れが引かず、すぐ切開。
強い薬の方が、回復はいいのかもしれないけど、おしりが真っ赤に腫れてしまう。
飲ませても飲まさなくても痛い思いをさせてしまう…。
為す術がありませんでした。
ニイくんはニイくんで、しっかり薬も飲み、点耳薬をしていても、やはり月一で切開。
夜中には熱を出し、耳が痛いと泣き出すこともよくありました。
この週2での耳鼻科通いは11月から始まり、実に3月まで続きました。
今思えば、その間サンちゃんに迫っている別の病気に気づく術があったかもしれません。
ですがあの時は、とにかく中耳炎を治すことに必死で、他の症状を見落としていたのです。
続きます…。
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★愛犬との不思議な話シリーズ
★ひと夏の騒動、子供たちを襲う小さな悪魔…シリーズ
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