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義父母の介護による正月変化【同居して得たこと感じたこと⑱】 by 山田あしゅら

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あっという間に過ぎたお正月休み。

皆さんどんなお正月を過ごされましたか?

 

前回も書きましたが

我が家、山田家の正月休みは時とともに変わってきました。

 

【正月の恒例行事】

4年前。

義父母の介護は既に困難を極める状態になっていました。

それまでお正月は義弟一家を呼んで

皆で食事をするのが恒例となっていたのですが

 

その前の年には義母の介護ベッドが居間に入り

そしてこの年には

居間が完全に『介護部屋』と化していたのです。

義弟1人、もしくは夫婦2人の来訪なら何とかなるでしょうが

全員参加はとても無理。

 

けれどクダンの

意思疎通が超絶ヘタクソな夫と義弟です。

1年、ほとんど連絡を取りあうこともありませんから

義父母がどういう状態になっているのか、どういう生活を送っているのか

義弟には全く伝わっていません。

 

それでも暮れになってから

「今、こういう状態になっているから正月は大勢で来てもらっても困る」

ことを夫に伝えてもらった(はずな)のですが

 

結局ギリギリになって例年通り一家7名総勢で来ると連絡が来たのです。

 

【想像以上に激しい親の衰え】

 

二人の介護ベッドに占拠され狭いギッチギチの居間。

(介護ベッドは大変重く、専門家が分解しないと動かすことが出来ません)

しかも義父母は2階に上がることが出来なくなっていましたから

通すとなると、この部屋しかないのです。

 

間近で介護を続けている私たちと

1年に数回、親の顔を見るだけの義弟と

感覚のギャップは

お互いが思っている数百倍大きいと思って良いようです。

 

そして年を取っていく親の衰えは

1年2年のスパンだとこれまた想像以上に激しいものだということを

義弟はほとんど分かっていないのです。

 

※次ページに続きます。

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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。
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作者:山田あしゅら

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