もやもやが生まれた、きっかけは・・【パパとの衝突〜2人にとっての、理想の子育てを目指して②〜】 by りんりんまま
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病院では血液中の酸素濃度の数値が常に表示されていて、それが私の心の支えにもなっていました。
退院して数値を知ることができなくなったら…
何か異変が起きた時、すぐに気付くことが出来るだろうか…
しかも、退院前日に酸素の数値が低いことを知らせるブザーが鳴っていたのです。
そんな不安から、起きている時はもちろん、寝ている時も気が休まることはありませんでした。
赤ちゃんの寝息ってすっごく小さいんですね。
……息してない!?と早とちりして何度慌てふためいたことか…。
少しでも泣いたら、何をしていてもダッシュで駆けつけてすぐに抱っこ。
産後のママは赤ちゃんの泣き声に敏感になるといいますもんね。
わたしの場合はさらに、泣きすぎると酸素の数値が低くなってしまうかも、という不安があったため余計に敏感になっていたように思います。
【娘と旦那さん】
娘のお世話は旦那さんもよくしてくれていて、すでに「りんりんはお嫁にやりません宣言」をするほどの溺愛っぷりでした。(笑)
そんな2人を眺めていると本当に微笑ましくて、ほのぼのしました。
【もやもやはここから始まった】
ある夜、いつも以上になかなか寝ないりんりんを旦那さんが抱っこしてくれていた時のことです。
泣き声が止まず、いてもたってもいられず駆けつけたら…
旦那さんは普段から穏やかで、イライラする事もほぼない人なので、この言葉を聞いて私はひどくショックを受けました。
旦那さんを責めたい気持ちはありませんでした。
ただ、この状況の娘を前にして、どうしてそんなことを言ってしまうのか、この時のわたしには理解出来ませんでした。
赤ちゃんは人の気持ちがよく分かると聞いていたので、イライラを感じたら余計寝ないかも…と思い、わたしが寝かせることに。
怒ってないよ、と言いながら抱っこしてみたら、すぐに泣き止みました。
ママだから、というのもあったのかもしれませんが、私は「やっぱり赤ちゃんに気持ちが伝わったんだ」と感じました。
すやすや寝てくれて一件落着。
…だったのですが、「赤ちゃんに対してイライラした旦那さん」がわたしにとってあまりにも衝撃的で、心のど真ん中に引っかかる出来事となりました。
この引っ掛かりは、この後約1年に渡り私の心の中にもやもやを住まわせることになってしまいます。
次回に続きます。
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