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敏感な娘への配慮を望むことはワガママ?娘の成長を喜ぶ一方で再び直面した問題【HSCは育てにくい?⑫】 by ちくまサラ
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今までのお話
ののちゃんとのトラブルが予想外の形で解決し、今までこだわっていた食事の仕方も、柔軟になってきたムーコ。
同じくらいの時期から「感受性」の強さも分かってきました。
下の子・ナナオが泣いていると、自分も悲しくなってしまうと、目に涙をためるムーコ。
ナナオの寝かしつけのために流した音楽に感動して涙を流すムーコ。
さっきまでは「悲しい」と言っていたのに、情緒が忙しい。
音楽で泣くのはいいことなんだよ、それは「感動」っていうんだよ。
と言っても、本人は自分がなぜ音楽で泣いてしまうのかよく分かっていないようでした。
そして音楽だけでなく、絵本を読んで泣くこともありました。
保育園では…
保育園で泣いてるお友達がいたら、周りの子に「見ないであげて」と言っているというムーコ。
私がテレビを見て泣いていたときも、「ねーママ…あっ、いいや」と、言いかけた言葉を止めてそっとしておいてくれました。
まさかこんな気配りができるなんてと、驚きました。
私に笑顔がないという理由だけで傷ついたり、
「そんなことで?」と思うようなことが原因で泣いたり癇癪を起こしていたムーコですが…。
いつの間にか人に対して思いやりを持ち、色々なものに心を震わせることができるようになっていました。
私はその成長に感動しました。
しかし…
※次ページに続きます。
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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。
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