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将来を思うと孤独で怖い!父親としての夫を残そうと写真を撮り続けた…【父親の癌②】 by じょりこ
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【父親の癌①】のつづきです。
夫の癌が発覚し腫瘍の摘出手術を待つ間、私は『万が一』が起きたときのことを考えずにはいられませんでした。幼いこどもたちは夫の顔も、たくさんの思い出も忘れてしまうだろう…。
夫はこどもたちを心から大切にして愛しています。
こどもたちも父親を慕い、たくさん甘えて懐いています。
だからって2歳と0歳に忘れないでほしいなんて言うのは無理な話。
我が子から忘れられてしまうかもしれない夫も、父親の愛を忘れてしまうかもしれないこどもたちもあまりにもかわいそうで、父と子の写真を大量に残さずにはいられませんでした。
これだけ愛されていたのだと、将来こどもたちに分かって欲しかったからです。
そしてこどもたちが父親を忘れてしまったら、「父親」としての夫を知っているのは私だけになってしまう。それはとても孤独で、怖いことでした。
夫には悪いことばかり考えて縁起でもないと言われそうですが、癌を前に幼い子を抱えてポジティブにはどうしてもなれませんでした。
一方でこどもたちはー
つづきます。
◆前回のお話はコチラ⇒夫の癌が発覚!2歳と0歳 幼い子どもがいる家庭はどうなる?!【父親の癌①】
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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。
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