夫婦の家事育児分担にイライラしてたら必見!育児と家事の分担編【育児を軽くする⑩】 by ワンタケ
こんにちは~!
気分はすっかり夏!なのに、行きたいプールの開始日が7月21日なので長いことソワソワしているワンタケです!こんなに暑いのに…遅くない?小学生の夏休みに合わせているのかな?
さて、この連載は「育児を軽く」をテーマにやっております。前回は「食材宅配編」でございましたよ~^^
そして第10回となる今回は…とその前に、前回出した質問はコチラでした↓
【Q夫婦間での育児と家事と仕事の負担の割合。不満はある?】
①不満は無い!育児も家事も仕事もパーフェクトな夫☆
②不満はあるけど、しょうがないのかなって思ってる。
③不満しか無い!育児も家事も仕事も0点な謎のおじさん。
質問の中では「夫」と書いちゃいましたけど、「パートナー」と書いた方が伝わりやすいかな?と思い直したりしつつ、お漫画を描きました~^^↓
というワケで、今回は「育児と家事の分担編」です☆
「よそはよそ、ウチはウチ」と頭では分かっていても、気になっちゃうんだよな~!ということで、世界の家事や育児をちょっと覗いてみました!
【①世界の育児と家事について】
調べてみると日本って「世界一男性が家事をしない国」なんですってね?モチロン前提として、「仕事(稼ぎ)の分担」を加味したとしても、やっぱり最下位というのはちと気になるトコロ。
「世界一男性が育児をする部族」の男性は、子どもをフトコロに入れて狩りに出掛けるんだとか。子どもにちゅっちゅちゅっちゅして愛でながら。ん~可愛い!でもそれ、日本の業務形態じゃ絶対無理だよなぁと想像して苦笑いしてみたり。
そもそも日本は良くも悪くもカッチリしているから、たとえラフな飲食店であっても職場に子どもを連れてくるなんてあまり考えられないし(←アジアでは、子どもがいて当たり前な所多し)、家事もきちんとするから、他の国より大変なんだよねぇ、きっと(室内が土足の国とか、床掃除がラクそう!磨きあげたりする風潮が無さそう!)。
仕事をしている方も、家事&育児をしている方も大変な国、それが日本。仕事と家事と育児が区分けされ過ぎて逆に窮屈なのかな?
で、「日本人、家事キッチリやり過ぎ問題」について考えていたら、我が夫がサラリとこんな意見を言ったもんだからさぁ大変!↓
「そんなに家事やらなくてもいいんじゃない?」
その言葉に私、ピッキーン!!
【②「そんなに家事やらなくてもいいんじゃない?」に腹が立った~!】
なんで腹が立つって、「そんなに家事やらなくてもいいんじゃない?、俺がやるから。」ではなくて「そんなに家事やらなくていいんじゃない?俺もやんないけど。」なのよ、夫は家事をしない人だから。
それって結局、家事をしなかったら最終的に妻の私が全部やるってことよね?後回しにするだけで家仕事の量はそのまんま私にくるって余計に大変じゃない?
掃除しなけりゃゴミ溜まる、皿洗わなけりゃ皿が無い、洗濯しなけりゃ全裸でお縄。
主婦の視点からもっと細かい事言わせてもらいますとね、シャンプーが詰め替えられてないとか、排水口が詰まっちゃうとか、ティッシュが無いとか、そういう本当に細かい事で生活は一気にモタモタのイライラ満載ライフに早変わりなんですよ!
「このままではいかん!これは夫婦間での分担を見直さないと!」と、私はある行動に出たのでした!
【③内閣府が出している家事分担のチェックシートを活用!】
そんな訳で私、夫婦の家事分担の勉強会的な所に足を運んでみたんですわ。
この会では、内閣府男女共同参画局が配布している「夫婦が本音で話せる魔法のシート ○○家作戦会議」を使って夫婦間の家事分担を見直すというワークをさせていただきました。すごく楽しかったです!
このシートは、「お皿を洗う」とか「ゴミを出す」などの細かい家事を夫婦どちらがやっているか、ひと目で分かるようなチェックシートになっています。デザインも可愛い!
これ↓ダウンロードできますので是非活用してみて下さい!
http://www.gender.go.jp/public/sakusenkaigi/index.html
そして実際にやってみてビックリ!参加者の中には、「旦那様がほぼやってくれる」という夢のようなご夫婦も…!
それに比べて我が家は「洗車」「電球を取り換える」「自分の仕事着を洗濯」以外はほぼ私が担当という何とも酷い結果。
…しかしその結果の原因は、私自身にもあったのです!
【④夫が「家事をやってくれない」んじゃなくて「やらせない」私】
我が夫は自発的には家事をしませんが、ちゃんとお願いすれば何でもやってくれる人なのです。しかし、のんびり慎重なタイプなので、何をやっても腰を上げるのがまず遅い。そしていざやり始めてもゆ~っくりゆ~っくりなのです。
問題は、コレを待てない私。
洗濯も皿洗いも掃除も、「自分でやったら3倍早い」と、結局自分でやってしまう始末。
子どもが居ない同棲時代は、遅寝遅起きでいいかげんな暮らしだったので任せていた事も多かったのですが、子どものペースに合わせて生活している今は、それだと困っちゃうのが母としての正直な気持ち。
一方育児の面でも、「時々風呂に入れてもらう」「私が風呂に入っている間に面倒を見てもらう」「休日に半日見てもらう」以外はやってもらっていないので、「自分は育児を何割くらいしていると思う?」という問いかけにも夫は「う~ん、1割かな?」と小首を傾げる始末ですから、私の家事と育児の負担は、やっぱり改めるべきなワケです。
【⑤夫にお任せする育児と家事を考えてみた】
自発的に育児や家事をしない夫。
しかしながら、夫には大いに感謝している部分が沢山あります。私達のために頑張ってお仕事をしてくれている事や、休日に半日ムスコを見てくれる事。
先日などは、イヤイヤ期にほとほと疲れ果てた私に「今から3時間、外に飲みにでも行って来なよ!」と、仕事終わりで疲れているのに育児から私を開放してくれたりして、改めてその突発的な提案の有難みを噛み締めたばかりです。
「イザという時には必ず助けてくれる」という点で本当に頼りになる夫。その他にもいろいろと、有難いと思える事を加味すると、これから私がお願いしたい家事と育児は自然と定まって行きました。
◆夫にお任せしたのは「自分がしたことの後始末」
◎自分が使ったお皿を片付けて洗う。
◎会社から持ち帰ってきた飲み残しのペットボトルを自分で捨てる。
そういった「自分の後始末」をしてもらうことにしました。
後始末をしないで散らかされると「ご飯を作った人に対して敬意は無いのかな…。」とガッカリする事が多いので、些細な事ですがやってもらえると気持ちが楽になりました。
◆育児でのお任せは…
また、育児でしてもらうようになったのは以下の2つでした。
◎私が家事をしている時は子どもを見る
◎朝の支度をしている時に子どもに朝食を食べさせる
子どものご飯を毎日3回とも面倒を見るのはとても根気のいる作業なので、朝だけでも見てもらえると大・大・大助かり!それでもゆっくり朝食が食べられる訳ではないですが、「今日も一日頑張るぞ!」と気合が入ります。
あとはゴミ捨てをしてもらえたら万々歳かなと思っていますが、上記4つをしてもらうのも、現時点でなかなか簡単には行きません。
1週間程試してみましたが、「育児」は100%やってもらえたけれど、「自分の後始末」はほぼ出来ない夫…。習慣づけてやってもらうには、勉強会で教わった「最大のポイント」を守らないと継続は困難だな~と痛感中です。
【⑥最大のポイント「命令ではなくお願いして褒める」は育児にも必須】
家事を分担する上で「命令ではなくお願いして褒める(ありがとう!&助かる!)」がとても大事だと聞き、自分もこれを常に出来るようになりたいと思いました。
夫にお願いした「自分の後始末」と、「命令でなくお願いして褒める」というこの2つは、育児の上でもとても大事な事なんじゃないかと思うからです。
子どもにも「自分の後始末」はできるように育って欲しいし、そうなってもらうには「褒める」が大事ですよね、きっと。
将来的に子どもにもこの2つを実行していきたい私は、まずは夫とのコミュニケーションの上で、褒め褒めをうまくできるようになっていけたらな~と思いました。子育ての練習と思えば…気長に出来そう!かな?^^
という訳で、今回の「家事・育児の分担」のお話はここで一旦おしまいです。分担は人と比べるものでなく、「お互いが気分の良い日常を探る」感じなので、是非ともチェックシートを使ってみてくださいね!「やりたいこと」「なりたいこと」なども探れて人生の軌道修正にもピッタリです!
さてさて、それでは次回に続く次の問題です。
【Q1歳半検診に行ってみて驚いたこととは?】
①え?そんな事言う?保健師さんの主張が激しい!
②え?何かの見間違い?ムスコがぶっちぎりで毛深い!
③え?松山千春?歯科医師が美声でビックリ!顔はGackt!
あの~、今、コレ、夜中に書いてるんですけど、外で珍走団(暴走族)(おなら隊)がブンブンうるさい…。平成もあと半年で終わるっつうのに、まだブンブン言ってるのかよ…ムスコが起きるやないかい!
それではまた次週お会いしましょう!北海道に現存しているという、商店街で大声を出しながら歩き回る「徒歩暴走族」なるものだけはちょっと見てみたいワンタケがお送りしました☆
◆今までの記事はこちらから
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・意外と知らない?!地域の育児サービスは「コレ」を読んで!【もっと育児を軽くする②】
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作者:ワンタケさん
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