地域活動にも大きな変化。コロナと子ども会【めおと34年も続けると⑧】 by 山田あしゅら
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私たちの地域の子ども会は
自治体から補助金がある程度は出ますが、それだけでは足らないので
廃品回収やお祭りの獅子舞などでその活動資金を集めています。
その頃から地域のつながりの希薄さは既に問題になりつつありました。
けれど、近所の同じ年周りの子どもをもつ親同士
子ども会を通し交流を持つことで
何かと助けられたことはたくさんあったように思います。
ちょっぴり面倒なお役ではありますが、
子どもと一緒に家族だけでは得られない
色々な思い出を作ることが出来ました。
また、子どもが成長しお互い巣立ってしまった後も
当時の仲間とは細々とお付き合いが続いています。
さて、例年通りの活動が出来なくなった今年度。
子ども会の大きな収入源でもあった廃品回収も実施が難しくなりました。
特にアルミ缶の回収は割と大きな財源となっていたのですが
今年は避けた方がいいみたい。
もっとも新一年生の歓迎会さえも開けないままですので
支出もなく資金集めも必要ないかも知れませんが…。
学校が少しずつ始まり
元の生活へ徐々に戻りつつありますが
先が見えない感染症だけに手探り状態はまだまだ続きそうです。
市内の大きな催しなどは既に軒並み中止が決まり
この分だと秋に行われる町内のお祭りも開催は難しいかも知れません。
思いがけないところに影を落とし始めたコロナ禍。
世の中の様々な苦境と比べたら
ほんの小さな影ですが
小さな地域の活動にも大きな変化をもたらしそうな予感がします。
何かいい関わり方が見つかれば良いのですが。
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