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2歳6ヶ月、発達支援施設で感じた孤独。【娘の発達障害⑭~あっちにもこっちにも、属せない?~】 by SAKURA

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周りを見回すと、娘と同じくらいの歳か、ちょっと歳上の子たちが遊んでいました。

それぞれが接触することはなく、お母さんとペアになって固まっている…という感じ。

ところどころで泣き声や叫ぶ声が聞こえていました。

それぞれ何かを抱えていることは、すぐに理解できました。

私は、周りの子どもたちの様子を見ながら、娘と同じような子を探しました。

娘と同じような子を見つければ、その子のお母さんと、

同じ悩みを共有できるかもしれないと思っていたのです。

しかし、みんなある程度の声は発していて、自己主張もしていました。

娘のように発語がなく、周りに無関心で、おとなしい子は見当たりませんでした。

一人きょろきょろしていると、一人のお母さんが話しかけてくれました。

娘は、定型の発達の子たちと違っていて、ここの子たちともちょっと違う…

ここにいる人たちには、娘を理解してもらえるかもしれないと思っていた私は、

たくさんの人が集まっている大きな部屋で、

予想してなかった孤独感に、襲われることになりました。

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■単行本「うちの子、個性の塊です」

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◆今までのお話

娘の発達障害シリーズ
苦しかった私の母乳育児
旦那の単身赴任中におきた、私の体調不良

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