
「言って、はい」と言っても、頑なに黙る…という面もあり、
新しい言葉を覚えるのは、時間がかかっていました。

オウム返しなので、質問に答える…ということはまだできず、
「どこいく?」と聞けば、『どこいく?』が返ってきて、
「どっちがいい?」と聞けば、『どっちがいい?』が返ってくる…という感じ。

会話はまだできず、娘が何を望んでいるかを言葉で確認することは不可能でした。
それでも以前の娘に比べたら、2人でいても関わっている感は増しました。
ただただ無言だった散歩も…

ただただ一方的だった言語訓練も…

言葉が返ってくるというだけで私の気持ちは明るくなりました。
娘は、ずっとしゃべれないのではないだろうか…
私は、娘と会話することができないのではないだろうか…

そんな不安を抱えていた私にとって、娘のこの変化は、
この先を期待させてくれるものでした。
と同時に、「無駄なのではないか」と思いを抱えながら、
娘に一方的に話しかけてきたあの日々が、無駄ではなかったと思わせてくれました。

これからも、療育を続けよう!きっと娘は、変わる!と、
ここから、さらなるやる気に繋がってくのでした。
続く…。
■単行本「うちの子、個性の塊です」!

◆今までのお話
★娘の発達障害シリーズ
★苦しかった私の母乳育児
★旦那の単身赴任中におきた、私の体調不良
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