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妻が倒れ決断した夫。思い切った行動にこじらせた心にも変化が…。【アホ夫婦が産後うつ・産後クライシスから回復するまで⑲】 by たんこ
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◆前回のお話
負の連鎖を断つために…自分のひび割れを修復することの大切さ。【アホ夫婦が産後うつ・産後クライシスから回復するまで⑱】
壊れた夫婦関係を修復しつつある中で倒れた私。
身体に合わない免疫抑制剤の副作用で、肝機能障害を起こした結果でした。
雨の中、救急車で運ばれる私を
息子を抱きながら、立ち尽くして見ていた夫。
この時の顔は、今でも忘れられません。
そして、その結果…
夫から、私の実家に近い千葉への異動を提案されました。
しかし、頼み込むと言っても夫の勤務する病院は
“どこに飛ばされるかわからない、希望が通るはずもない”病院。
その日から、夫は科長に必死に頼み込んでくれていたようです。
そして…
まさかの、異動決定。
夫の必死の土下座外交に、科長も手を尽くしてくれたようでした。
千葉に引っ越せば、きつい時にお母さんが来てくれる。
通院日だって買い物だって、息子と留守を頼めるかもしれない。
そこにいるだけでも緩衝材になってくれるはず…
そう語る夫に、私はふと、感じました。
それは、しいたけ母の言っていた
“愛されている実感”に近いものだったのかもしれません。
慣れ親しんだ同僚のいる職場を離れ、
勤務地を変えるほどの夫の行動に、私の心の棘は少し、やわらかくなりつつありました。
※次ページに続きます。
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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。
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