簡単?そんなに難しい?ゲームを与えるときの6つの約束【ゲームを与える時期②】 by 林山キネマ
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【息子とした約束とゲームの娯楽性】
私が息子としたゲームをするときの約束とは…
持っていくことについては、許可をとったりトラブルが無いように管理できているようなら解禁する予定でした。
- 一日一時間まで(休日はもう少し多くてもいい)
- 手伝いを今まで通りやる
- 学校の宿題・明日の準備を終わらせてから
- 別の部屋に持ち込まずリビングでゲームする
- ゲーム機を許可なく家の外に持ち出さない
- ゲームでイラついて悪態をつかない
約束が多いですよね。
簡単でないものもあります。でも、親としては「これを守ってくれたら」というものばかり。
ゲームを与えて数日、喜びながら約束を守って遊んでいました。
このままだったらよかったんですが…そう簡単にはいかないんですよね。
◆ゲームの娯楽性があまりに強すぎて
当たり前ですが、ゲームって面白く遊べるようにプロがお金をかけて作ったもの…。
今まで自力で面白いことを考えたり、工作を組み立てたりして遊んでいた息子にとって、ゲームの娯楽性が強すぎたのです。
例えるなら、ゲームとは…?
食事を食べるまでのプロセスは、メニューを決め、家計を考えつつ買い物に行き、調理の手間・盛りつけ・配膳して…とたくさんの手間があります。
ゲームで遊ぶのは、それをふっ飛ばしてレストランに食事に行くようなものです。
簡単で、自分で作るときの努力や、考える必要や毎日の工夫もないまま
とてもサービスの行き届いた「食べたいもの」=「楽しめる項目」が、出てくる道具なのです。
それがダメだとは思いません。短い時間で有効に質の高い娯楽や気分転換が出来るのは素晴らしい事だと思います。
ただ、うちの息子の場合、心が誘惑に負けて約束が守れなくなるほどでした。
息子は、その後どんどんゲームにのめり込んでいきます。
☆次回に続きます!
◆今までのお話
★ゲームを与える時期シリーズ
★一人目と二人目・平等な育児シリーズ
★二人目なのに 育てにくい?シリーズ
★第一子、初めてだらけの育児シリーズ
★病気予防と病院選びシリーズ
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