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息子の長い人見知り完全卒業!【4歳息子は元人見知り㉖~最終話~】 by ユキミ

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寝てる時以外はずっと喋っているタイプだった…!!

 

本当に。

本当に1分、1秒と黙っていない。

喋ることが楽しくて仕方ない様子…。

 

そして成長と共に言葉の数も増え、文法も覚え…

 

 

とにかく目についたもの全てを口に出す。

お喋りが止まらない。

(それでヒヤッとしたことも数知れず…)

 

そんななので…

 

 

しょっちゅう誰かから話かけられることが増えた。

 

今までだったらこんな場、即号泣していた息子だが。

今はとにかく誰かと喋ることが楽しくて仕方ないみたいである。

 

 

とにかく喋りたい!

誰かと喋りたい!!

母だけじゃ足りない!!

もっともっと!!!

 

そんな気持ちが人見知りをどこかへ吹き飛ばしたようである。

 

そんな息子のお喋り欲がすくすくと育ったのは、ご近所始め行く先々で息子が

「突撃!おまえと喋りたい!!」

と、いきなり輪に入っても、温かく

「いくつ~?」

なんて迎えてくれる方ばかりだったおかげだろう。

本当にありがたい。

 

【お喋りの楽しさに目覚め 人見知り卒業!!】

 

2歳で自分の意志でお喋りができるようになり、会話のキャッチボールも続けられるようになった息子。

コミュニケーションの楽しさを身をもって知ったおかげで、息子の人見知りはどこへやら…、あっさりと人見知りを卒業した。

 

ちなみに、この頃初めて息子と会った人は口をそろえて

「社交的ね、人見知りなんてなかったでしょ?」

と言っていた。

 

いやいやいや…

とんでもない…!!

 

私を始め、この連載を読んでくださった方なら首がちぎれるほど否定しちゃう!!

よね(笑)

 

と、そんな息子きったんの人見知り。

こんなあっさりとした尻すぼみな形で卒業してしまって申し訳ない。

 

皆さん。もっとこう…

バーーン!!としたこれ!

ってきっかけ、欲しかったよね。

「これをしたら人見知り治りました!」

なんて。

 

でも、本当にある日突然

「喋ること、楽しいやないか」

ってお喋りに目覚めて人見知りが吹き飛んだんだわ、きったん。

ドラマチックに終われなくてスマンよ。

 

でも、育児で大変だったことや、どうして我が子はできないの…って悩み。

意外とどれもこんな感じで

「あれ?いつの間にか終わってた?」

と、あっさり幕を閉じることばかりではないだろうか。

 

悩んでる真っ只中は終わりが見えないし、どうにも道が見つからない。

でもある日突然道ができて、一気にゴールに連れていかれる。

育児ってそんなことばかりな気がする。

 

いや、そのドラマチックにならないことをドラマチックに書くのがプロってもんか…?

って、だとしたらマジでスマン…。

 

 

息子の人見知り。

 

本当だったら1番周りに育児を頼れたはずの、生後3ヶ月から人見知りが始まり。

そこから約1年、私の育児は谷底だった。

 

実母との関係が気まずくなり

夫への頼れないって気持ちが大きくなり

ママ友も作れない

外に出れば人と目が合っただけで号泣される

 

ゴールは見えないし、道もないし、本当ずっと1人なのかな…って思ってた。

 

でも!

本当にある日突然、子どもは変わるのだ。

一瞬で谷底からスパ――ン!!と脱出する日が来るのだ~!!!

子どもの成長ってすごいよね。

世界が一気に変わるもん。

 

きっとその成長によってまた谷底に落とされる時もあるだろうけど…(笑)

 

「4歳息子は元人見知り」終わり

 

ちなみに今息子は幼稚園の年中さん。

園の先生はじめ、お友達とも楽しく過ごしている。

(時にはもめたりもしているみたい…)

 

年少さん、1番初めの個人面談にて先生からは

「誰とでも仲良くできる、とても社交的な子」

とお墨付きをいただいた。

 

 

誰かと目が合っただけで号泣していた息子はもう、どこにもいない。

息子を産んでからの、あの1年間は本当になんだったんだろうか。

息子を始め、周りは多分そんな1年間のことは忘れてしまっているが、私にとってはあまりに強烈な1年間だったので忘れたくても忘れられない(笑)

 

 

そんな親子の体験談として、今回私がつづった「4歳息子は元人見知り」。

全26話と大変長い間お付き合いありがとうございました。

 

改めて、息子の赤ちゃんの頃からのことを思いだして書いたこちらの話。

 

私が育児をする上でずっと変わらない、大切に思っていること

「持って生まれたものを必死に直すより、それを大事に育てていきたい」

そんなことを、改めて思い出すきっかけになりました。

息子が幼稚園へ入って集団生活が当たり前になった今。

どうしても周りが気になることが多くなり、生まれ持ったいいところ、忘れちゃいがちなんですよね。

 

これからもまだまだ続く息子の子育て。

いつまでも初心者マークの心を忘れず、親子で成長していきたいな。

 

では!

 

 

~第一話はこちら~

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◆今までのお話はこちらから

4歳息子は元人見知りシリーズ
我が家の幼稚園選びシリーズ
息子のプレ幼稚園シリーズ
お友達のおもちゃを取ってしまう問題シリーズ

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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。
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