3歳11ヶ月、広がった世界。【娘の発達障害㊲~自分以外を気にかける~】 by SAKURA
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今までパパがいない時、いないことに気がついても、
私に「パパはどこ?」なんて聞いたことなかった娘が
「パパは?」と、どこにいるのか聞いてきたり、
幼稚園の友だちが泣いていたら、ただ見るだけだった娘が、
「どうしたの?」「大丈夫?」と声をかけるようになったのです。
私の想像ですが、今まで「あれ?」と思ったとしても、
人に事情を聞くというところまで、いかなかったのかもしれません。
『わからないことは聞いてみる』という、他の子にとっては
当たり前の行動が、コミュニケーション能力が低い娘には、
とても難しかった…。
それが人に聞いてみるという行動にうつるようになった…。
私は、娘の世界がまた少し広がったと感じました。
他人に興味を持ち、さらに声をかけることまでつながったことで、
娘は今までとは違い、
自発的にコミュニケーションをとるようになりました。
私はそれまで、発育が遅れていて、
コミュニケーション能力が低い娘のことを、
ずっと手取り足取り丁寧に導かないといけないと思っていました。
しかし、娘は自分でコミュニケーションをとり、ゆっくりながらも、
自分で道を進んでいました。
私は、もっとゆっくり見守ってもいいのかもしれない…
娘にある程度、任せていいのかもしれない…
少し肩の荷が下りたような感覚がしたのでした。
続く…。
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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。