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4歳9ヶ月、突然のグレーソーン終了。【娘の発達障害㊹・終~年間計画書で知った診断名。~】 by SAKURA

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心に、スーッと風が吹いた感覚がしました。

診断名がついていたことにショックなどまったくなく、むしろすっきりしたのです。

 

この後、発達外来の半年検診時に、外来の先生に一応確認をしようと、

「うちの子って、広汎性発達障害ですか?」と聞くと、

『そうですね!』とさらっと言われました(笑)

 

診断名の確定というのは、医者から呼ばれ緊張感のある空気の中、

重苦しい感じで言われたりするのを想像していたのですが、実際はこんな感じでした。

 

 

今までずっとグレーソーンで、もやもやしていた私。

診断名がついたことで、どんな特性があるのか、本やネットで調べたりすることができましたし、

 

 

診断がついたことで、いろんな困りごとの理由がわかるようになり、

特性に頭を抱えることが、少なくなりました。

 

そこから、現在に至るまで、

娘は広汎性発達障害(現在は『自閉症スペクトラム』と言われるようになった)

という診断名と一緒に、歩んできました。

 

 

幼稚園卒園後は地元の小学校に入学し、小学1年生は通常学級に在籍しましたが、

その特性から困りごとも多く、小学2年生からは特別支援学級に在籍することになり、

小学5年生になった今も特別支援学級に在籍し、国語と算数だけ特別支援学級で受け、

それ以外の時間を交流学級(通常学級)で過ごしています。

 

その特性がゆえ、困りごとも多く、「同級生と同じように」は難しいですが、

あのしゃべらなかった日々と比べたら、立派な思春期の女の子になりました。

 

これからも、きっといろんな壁にぶつかり、悩んだりするでしょうが、

娘と一緒に歩いていきたいと思っています。

 

 

娘が産まれてから、発達障害の診断を受けるまでを書いてきました『娘の発達障害シリーズ』、

今回で終了になります。

①~㊹話まで、長くなりましたが、最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

私と娘のここまでの歩みが、少しでも誰かの参考になったら、嬉しいです。

 

 

 

~第一話はこちらから~

 

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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。
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