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一難去ってまた一難。娘の入院付き添いで戸惑ったこと【そけいヘルニア手術体験記⑤】 by あん子

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◆今までのお話

【そけいヘルニア手術体験記】

 

ナースコールをして

看護師さんを呼びました。

娘が痛がっていることを話すと

 

 

と一旦、医師に確認しに部屋を出たあと

しばらくして

お薬を持ってきてくれました。

 

痛み止めの薬を飲みましたが

 

それでもまだ

痛みが治まらないようで

夜ご飯を食べることもできず

喋ることもつらい様子。

 

全身麻酔をして手術をした人を

これまで何人か見てきましたが

やはり、術後は大人でもしゃべることさえ難しいほど痛みがあるようだったので

痛いんだろうな…

自分が変われたら変わってあげたい

 

と背中をさすっていると

カーテン越しから

「うるさい。泣くな。黙らせろ。」

とボソっと女性の声が聞こえてきました。

 

ここは、大部屋。

お隣は赤ちゃんがいるようで

赤ちゃんの泣き声が聞こえてきました。

 

娘のすすり泣く声が迷惑だったのかもしれない…

赤ちゃんが何ヶ月かは分からないけれど

まだ睡眠も十分にとれない状況だろうし

自分のこともままならない24時間入院の付き添いの状況であれば、なおさらイライラしちゃうよね。

悪かったな…

 

と申し訳なく思い

 

 

と謝りましたが

返事は返ってきませんでした。

 

 

それからもお隣さんの

「うるさい。」

とボソボソっと言う声がカーテン越しに聞こえてきました。

 

 

 

※次ページに続きます。

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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。
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