一難去ってまた一難。娘の入院付き添いで戸惑ったこと【そけいヘルニア手術体験記⑤】 by あん子

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あん子

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2021/09/17

そう思うと

娘を抱っこして静かに部屋を出ました。

ナースステーションに立ち寄り

「大部屋なので他の方の迷惑にならないよう、娘が泣き止むまで人気のないロビーにいていいですか？」

と聞くと

と言ってもらうことができ

そういえば赤ちゃんの頃は、なかなか寝てくれなくて

こうやって抱っこしてじゃないと寝てくれなかったな

と昔のことをふと思い出しました。

結局

娘が眠りについたのは、朝方でした。

病室に戻り

2、3時間ほど私も娘とともに眠ることができ

目が覚めた娘は、痛みがだいぶ治ったようで

笑顔が戻りました。

ホッとしたのも束の間。

昼過ぎ、手術を終え新しく病室に入ってきた子がいたのですが

その子も痛みで泣いている様子でした。

するとまたもお隣さんが

「うるさい。静かにしなよ。」

と昨日、私たちが言われたセリフと同じことを言いはじめたのです。

つづく

～第一話はこちらから～

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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。

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