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1年の育児休暇後に復帰。想像していたのとは違う現実…【育児休暇後、会社勤めを続けられない。①】 by さやけん

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こんにちは!さやけんです!

Instagramブログにて2歳差育児に奔走する日々を綴った育児漫画や、過去エピソードを元にしたエッセイ漫画、ゲームプレイ日記などを描いています。

 

今回は、元会社員だった私が育児休暇後に会社勤めを続けられなかった話を描かせていただこうと思います。

「保育園に入園したての幼いこどもたちは、3歳頃まではよく風邪をひくもの」……ありとあらゆる感染症にかかり、欠勤、早退を繰り返す日々。

それでも絶対会社を辞めたりしない!!迷惑をかけた分だけ取り戻そう!!そう心に決めていたのですが…

最後まで読んでいただけると嬉しいです。

 

 

妊娠初期はそこそこ体調は崩したものの、安定期に入ってからはとにかく体調が良く、定期健診も毎回良好、もともと虚弱体質だった私の人生史上、最も健康でした。

生まれてきた息子は絵に描いたような健康優良児!産婦人科でも「今までで三本の指に入るほど元気な泣き声!」と言われるほど大きな声で泣き、大きく口をあけてよく笑い、体を使って目一杯遊んで夜はとにかくよく寝る。

だからこそ、「保育園に入るととにかく体調を崩すよ」なんて言葉も軽く考えていたのかもしれません。

 

 

育児休暇復帰当日、はりきって出社した私を上司や同僚は笑顔で迎えてくれました。

「待ってたよー!たくさんやってほしいことがあるんだよ!」という言葉はとても嬉しかったのを覚えています。

 

ところが…

 

 

まさかの1時間出勤…

朝は確かに元気だった息子。熱が出るなんて夢にも思っていませんでした。

はりきっていた気持ちがとんだ肩透かし、それでも上司は笑い飛ばしてくれました。

 

だけどそれもきっと今日だけ。また風邪が治ったらきっといつものように元気になるはず!

そう思ったのですが…

 

 

またしても…!!

 

育児休暇から復帰してはじめの1ヶ月はほぼ毎週こんな感じで、1日に何度も鳴り響く会社の電話の音にびくびくする日々を過ごしました。

 

仕方ないことなのかもしれないけれど…

責められることなどなく、「3年はそんなものよ」と笑ってくれる上司や同僚たちに感謝をしながらも

同時に罪悪感で胸がいっぱいになりました。

毎日朝起きた時の検温が怖く思えた日もありました。

どうにか風邪をひかないように。栄養たっぷりの食事を心がけても、夜しっかり寝かしつけても、流行った感染症には必ずと言っていいほどかかりました。

保育園に通い始めたこどもたちは多かれ少なかれ皆そんなものだと聞いてはいたんです。

 

だけど私には、それを「当たり前」だと思えない理由がありました。

 

 

※次ページに続きます。

 

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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。
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