信じられない教師!?教室をリングに、いじめっ子といじめられっ子の強制ガチバトル!?【前代未聞のありえない教師が担任だった話③】 by ふくふく

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こんにちは!ふくふくです!

Instagramブログにて、育児漫画を投稿している2児のママです。

 

前回は、給食を残さない事への執念が凄すぎて、

給食を、素手で握ったグチャ混ぜおにぎりにして持って帰らされていた!

というお話をしました。

 

給食を残させない為の行動に戦慄!【前代未聞のありえない教師が担任だった話②】 by ふくふく

 

不衛生で、ありえなさすぎる行動だと思うのですが、一部の生徒達からはとても支持がありました。

今となって考えれば、様々な家庭環境の子供達が集まっているのが学校という場。

例えば、家で満足な食事を出してもらえていない子だったとするなら、持ち帰ったおにぎりは貴重なおやつや夕飯にできていたのかもしれません。

休み時間には先生のデスクからおやつも貰えるし、その子達にとっては素晴らしい教師だったのかもしれません。

 

 

【先生の指示を聞くのを楽しむ生徒が増えていく】

 

おやつやご飯が貰えるのはもちろん、先生の型破りな言動を面白がり、次第に、

◯滝先生の指示に従う生徒も増えていきました。

 

他の教師達のような、

"黙って良い子でいなさい"

というつまらない指示ではなく、

 

面白いのに、

先生の言う事を聞く良い子でいられてかつ、

正義側にいる気持ち

 

になれるものだったのです。

 

 

 

 

 

給食が完食できず、お昼休みの間ずっと居残りをさせられるのはほぼ毎日でしたが、そんな中でたまに、このように強制的に口に詰め込まれる事がありました。

私はいつも、身体を押さえつけにかかる側ではなく、口に詰め込まれる側でした。

その行為自体はもちろん、拘束してくるクラスメイト達のニヤニヤと面白そうな顔が嫌で仕方なかったです。

 

彼らに悪気はなかったのでしょう。

むしろ、《先生の言う事を聞く》って正しいとされる事ですから、良い事をしていると思っている子もいたかもしれません。

 

ちなみに、度合いの違いはあれど、似たような指導は私の子供の頃の時代としてはそこまで珍しくはありませんでした。

ただ、"生徒が先生に加担する"という構図は、◯滝先生の時にしか見た事がありません。

 

 

他にも、苦手な事が多かったり、気の弱い生徒に対して

「こいつのお世話係ついてやれ!ちゃんと教えてやれよ!」

と、先生の取り巻きの女子達を任命し……

 

 

 

お世話係という名のいじめに私には見えていたのですが……

動きがトロい子を引きずって連れ歩いたり、

爪噛みのある子の手を無理矢理押さえつけたり、

独特な挙動の子に「それやめろって言ってんだろ!」と笑いながら言ったり。

 

客観的に見たら明らかに"やりすぎ"ですが、上履きや机にいたずらをしたり、影で痛めつけたり、そんな"絵に描いたようないじめ"をしている訳ではありません。

◯滝先生のクラスでは、彼らは正義の味方ポジションだったのかもしれません。

 

 

【いじめられたくなかったらやり返せ!】

 

このようなクラスだったので、所謂いじめっ子気質の子達は先生に気に入られ、要領の良い子達は中立の立場を保ち、弱い子達の立場は常に悪かったように思います。

 

弱い生徒達への当たりが強い。

私はいじめられていると感じていましたが、その状況に対して、◯滝先生は彼女なりの対策を講じていました。

 

それは一般的な対応とはあまりにもかけ離れたものでした……

 

 

 

 

※次ページに続きます。

 

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