夫への怒り爆発!夫婦喧嘩の後に家事育児をボイコットしてみた!by あざみ
だいごろうとこごろうの
オカンあざみです。
些細な事で夫婦喧嘩をした
喧嘩の原因は、何かの拍子に私の心のモヤモヤが爆発したのだった。
私は、毎日1人で子ども2人の世話をしている。
夫は仕事が忙しく朝も早いし夜も遅い。
仕事の付き合いで飲みに行ったり、ゴルフに行ったりもする。
私が子どもの面倒を見ているから、夫は思いきり仕事ができるのに、
どうして夫は、私に労いの言葉の1つもかけてはくれないのか。
それが心の中のモヤモヤだった。
心のモヤモヤがとれない!
私は考えた。
「きっと、子育ての大変さを分かっていないからだ」と。
ならば、分からせるまでの事。
帰宅後、やらなければならない事はたくさんあった。
夕飯の準備、お風呂掃除、子供の身支度など。
けれども、全部やめた。
関連記事:【怒り】気付いて!!子育てを全然手伝わない旦那、あんたにキレてるの!!
家事育児ボイコットしてみた。
帰って来て早々、床に寝転がりピクリとも動かない。
これが私の作戦だった。
子どもたちが不思議そうに見つめてくる。
ごめんね。けどこれは戦いなの。
夫に分かってもらうには、こうするしかない。
関連記事:旦那の初ワンオペ育児!新生児にミルクを飲ませ続けて…
子供の世話を始める夫
私の思惑を察知したのか、
夫は何も言わずに子ども達の世話を始めた。
お風呂に入れた後、裸のまま好き勝手
走り回る子ども達を追いかけ着替えさせる。
その間、まるで床に根が生えたかの様にピクリとも動かない私。
その後、パソコンに向かう夫。
何をするのかと横目で観察していると
出前のお寿司を注文していた。
実のところ、お寿司は私の大好物。
さりげなくご機嫌取りをしてくる夫。
関連記事:【子連れ外出】レストランでスープを派手にこぼされた旦那は…?!
関連記事:嫌がっていた長男(2歳児)がすんなり歯磨きをさせてくれた方法
私の家事ボイコットは続く
しかし私の決意は固い。絶対にここを動くつもりはない。
出前が届き、子ども達にご飯を食べさせる夫。
私もお腹が空いたが、絶対に動かないと決めているので我慢。
夫も何も言ってこない。
その後、食器を片付け始めた夫。
む・・・絶対放置されると思ってたのに、なかなかやるな。
とその様子を横目でチラッと見る。
しかし、意地でも床からは動かない。
さらに、子どもたちの歯磨きを始めた。
お…何も言わなくてもちゃんとやってるじゃない。
少し見直しながら、その隙に
冷蔵庫に入れられた寿司をこっそり食べる。
よく見ると、ウニやトロなど
私の好きなネタばかり残されていて少し心が痛くなった。
いや、けどこれは戦いだ。
絶対に最後までやらないを貫き通す。
よくわからない意地だけが私を突き動かした。
そして、あらかたの家事と育児を終えた夫を待ち受けているのは
1日最後の大仕事。それが寝かしつけ。
「ぞんぶんに苦労するがいい…」
そんな悪魔みたいな事を考えながら寿司を平らげ、
今度は風呂に立てこもった私。
風呂に本を持ち込み、何年振りかの半身浴を楽しんだ。
とても久しぶりの半身浴は
疲れた体と心を綺麗に洗い流してくれた。
そして、いつの間にか怒りの感情がすべて消え去っていた。
「しょうがない。今日は許してやるか。」
なんて、都合の良いことを思いながら
結局、子ども達と眠りについた。
関連記事:子供を時間通り寝かしつけようとすると負担が・・・子育ての「あるべき論」の実践はほどほどに!
関連記事:【寝かしつけの試練】子供と一緒に寝てしまった後、夜中に起きるのが辛い・・・
ボイコットしてみてわかった事
今回のボイコットで、家事育児の大変さが伝わったというより
夫は、私がいつもしていることを全て把握していたことが判明した。
だから私が何も指示しなくても、
全ての家事育児をこなせたのだと思う。
ちゃんと見てくれていた。
そう思うと、なんだか報われた気がした。
それに、私がすべてを投げ出しても
一言も文句言わずに家事育児をこなしてくれた夫に
感謝の気持ちが芽生えた。
関連記事:1歳の娘が片付けをしてくれるパパに感謝の気持ちを伝えた!!
家事ボイコットの後日談
ちなみに後日、私の行動について
どう思っていたか夫に聞いてみると
私の自分勝手なボイコット。
普通なら怒っても当然なのに。
笑いながら話す夫を見て、
やっぱりこの人と結婚してよかったと思った私なのでした。
Click here to preview your posts with PRO themes ››
Click here to preview your posts with PRO themes ››
作者:あざみさん
あざみさんの記事一覧を見る⇒
⇒みんなの旦那を読む
★フォローしてあざみさんの最新記事をチェック!
本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。