「話がある」嫌な予感しかしない旦那の言葉。不妊治療中に告げられたことは…【私の不妊治療⑩】 by SAKURA
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やっぱり、この言葉。
私の予想は、当たってしまいました。
なんで!?
私はさっき考え方を変えようと思ったのに・・・なんでこのタイミング!?
この瞬間、私の中から気持ちがあふれ出します。
「また私は、この家で一人でご飯を食べて、一人で生活するの!?
一緒にいたくて結婚したのに、こんな状況ってない!
この前まで単身赴任行ってたよね!?
最近帰って来たばっかりだよね!?
なんで!?
不妊治療はどうするの!?
一人でどうするの!?
二人の問題じゃないの!?」
涙と言葉は止まらずに出てきました。
しかし、黙っていた旦那が、
「仕事だから仕方ない」とつぶやいた瞬間・・・
私の言葉は、ピタリと止まりました。
これ以上ない正論。
私だって社会人経験がある。
会社の中にいて、そんなわがまま通らないこともわかっている。
常識的に考えて、単身赴任を断ることができないと、わかっている。
今の生活を支えるため、仕事をしてくれているのもわかっている。
そんなことはすべてわかっているけど、自分のどうしようもない気持ちはあふれて来る。
不妊治療をしている中、「単身赴任」と言われて、すんなり「わかった」と言えるほど
私はできた人間ではありませんでした。
この状況に私は絶望し、先のことを考える気力が、一気に失せてしまいました。
この後も私たちの不妊治療は、旦那の「単身赴任」に阻まれることになります。
続く・・・。
※本記事の内容は、個人の体験談です。
必ずしもすべての状況に当てはまるとは限りません。
必要に応じて医師や専門家に相談するなど、
ご自身の責任と判断でご対応くださいますようお願いいたします。
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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。