
「仕事と娘さんどっちが大事?」子供の看護で休む私に告げられた言葉【育児休暇後、会社勤めを続けられない。⑧】 by さやけん
育児休暇から復帰し、育児を理由に出勤状況が不安定になった。という理由では
会社は従業員を解雇することはできません。
その為、上層部は私に「退職しろ」とは言えませんが
「本当は『早く退職してほしい』と願っているのでは?」と感じていました。
今まで、面と向かってその言葉を言われなかったことに甘えていたのかもしれません。
そして彼女のその言葉は…
「私なんていないほうがいい」
「会社を辞めるのが正解なんだ」
これは私が、育児休暇から復帰した直後からずっと頭の中で繰り返してきた言葉でした。
罪悪感や恐怖、悲しくて辛い気持ちで押しつぶされそうでした。
こういう時、いつもなら必ず「大丈夫」「今だけだから」と応援してくれ、
「辛い気持ち、わかるよ」と声をかけてくれ、
「頼みたい仕事がたくさんあるよ」と、必要だと言ってくれる上司。
その上司の姿は今はなく、
ただ、「仕事を辞める」という選択肢しか残されていない空気の中で
息を吸うのもやっとの状況だったのです。
つづきます。
★すくパラNEWS公式YouTubeチャンネル毎日更新中!
チャンネル登録お願いします!
⇒instagram @saya_ken2
⇒blog さやけんさんちのとげまる日記
★フォローしてさやけんさんの最新記事をチェック!
