ワーママへの無視や陰口が当たり前だった友人の職場。上司が言い放った言葉は…【育児休暇後、会社勤めを続けられない。⑩】 by さやけん

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◆今までのお話

【育児休暇後、会社勤めを続けられない。】シリーズ一覧

 

 

どれだけ欠勤が続いても、いつも優しく対応してくれた上司や同僚…

しかしそんな日々に終わりが見えない中、段々と「正しい」と思える選択がわからなくなっていきます。

 

風邪をひかせてしまう私が悪いんだ。会社に居座る私が悪いんだ。

こどもたちを犠牲にしてしまっている私が悪いんだ。

 

そんな思考で頭が埋め尽くされていたのですが…

 

 

上層部からの呼び出しがあった翌日はたまたま祝日であった為、

出産を控えた友人に使わなくなった新生児服などを譲る約束をしていました。

 

育児をしながら正社員フルタイムで働くリンコちゃんに、会社での出来事や今悩んでいることを相談してみたところ

「そりゃあんた、要領が悪すぎるよ」と一刀両断。

 

出張や冠婚葬祭の帰省でもない限り会社にお土産なんて買う必要はないし、

もっと上手く動かないと自分で自分の首をしめるだけでしょ。と諭されました。

 

 

会社の人がいう通り、今のまま仕事を続けるのは明らかに難しい状態。

それでも働き続ける私に、

リンコちゃんは今まで誰にも聞かれたことのない質問を投げかけてきました。

 

働く理由。そりゃあ、もちろん…

 

 

「生活のため」というのであれば、保育料もまともに払えないほどの給与である以上働く意味がありません。

「育児休暇は会社に復帰する人のためにあるもので、すぐに退職するのはルール違反だ」という答えも

結局は休んでばかりで会社や同僚には迷惑ばかりかけてしまっていて説得力がありません。

同僚や上司に恩返しがしたいのであれば、今の状態はとてもじゃないけど正しいとは言えない状態…

ではなぜ「働く事」にこだわるのか。

 

いろんな思考で埋め尽くされ、自分の意志が見えなくなっていた中で

私の中で、絶対に譲れないものがいくつかあることに気がつきました。

 

そのひとつとは…

 

 

※次ページに続きます。

 

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