ワーママへの無視や陰口が当たり前だった友人の職場。上司が言い放った言葉は…【育児休暇後、会社勤めを続けられない。⑩】 by さやけん
保育園からの連絡により早退すると伝えると、上司は冷たく「会社は慈善事業じゃない」と言い放ち
腕を振って「しっし」と追い返すようにリンコちゃんを遠ざけました。
それでも仕事は仕事。
体調不良の息子を待たせているとはいえ、きちんと引き継ぎをしてから帰ろうと思うのですが…
最初は「聞こえなかったのかも」は思っていたものの、回を重ねるごとに「これは明らかな無視だ」と感じるようになり
そして次第に、陰口が聞こえるようになってきました。
確かに同僚には迷惑をかけているのは自覚していたし
早退や急な欠勤がし辛い職種であった夫にはあまり頼れず、申し訳ない気持ちがあり
時折少し高めの菓子折りなどを配って日頃迷惑かけていることを謝って回っていたといいます。
けれどもそれも、
「高いお菓子を配っていれば、いくらでも迷惑をかけていいと思っている」と言われてしまう…
私から見るといつも明るく前向きで、育児も仕事も両立させているように見えたリンコちゃん。
同僚や上司から辛く当たられ、ため息をつかれ、
ひどい時は口も聞いてくれない、仕事をまわしてもらえないなど
育児をする女性にとって、とても居心地が悪い職場で働いていたと言います。
申し訳ない気持ちとは裏腹に、段々と上司や同僚、会社のあり方について腹立たしさを感じるようになったものの
罪悪感に苛まれてしまう…
そして、今でも酷く後悔しているという「ある失敗」について話してくれたのです。
つづきます。
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