コロナ禍育児で身も心もボロボロになった私。夫の昼ご飯の要求に…【発達凸凹な子供達とのコロナ自粛生活で病んだ話③】byふくふく
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専業主婦なんだから、家事を私がメインでやるのは当たり前。
お昼ご飯の時間なのに休憩し始めたら、夫の立場からすればどうするのか聞きたくなるのかもしれない。
でも、余裕が一切なかった私には、休憩の適切なタイミングなんて計れず、
夫に丁寧に休みたい事情をプレゼンするのも無理だった。
ちょっとした事ですぐに癇癪をおこして、
その度になだめて、ご機嫌を常にうかがって。
常識も通じない、言葉も通じない。
でも放っておいたら死ぬかもしれない生き物達の相手を一日中……。
24時間、無になれる瞬間が全くない。
ボロボロと涙をこぼしながら、
叫ぶでもなく、それでも強い言葉で夫にぶちまけました。
「死にたい」
なんて言われたくないだろうけど、わざわざこの言葉を選んだ訳じゃないけれど、この時の自分の気持ちを表す適切な言葉ではあったと思います。
人間の生活ができないのであれば、
死んだら、
人間になれるような気がしたのかもしれない。
そう子供達に告げ、キッチンに向かう夫。
私に何か言葉をかけるでもなく、速やかに行動に移る。
一見、そっけない態度に見えて、私には夫からの
《無言の了承》
だと思いました。
私は、それに全力で乗っかろうと決めました。
遠慮してもしょうがない。
気休め程度ではなく、心と身体が完全回復するまで、
自分のやりたい事以外
一切やらずに過ごそう。
そして、そこからは
何にも縛られない生活。
心にゆとりという名の綺麗な水が入ってくる感覚がした。
本当に、全ての家事育児を夫がやってくれて、子供達が私の所へ行こうとすると気を引いて離してくれ、
「ご飯できたよ」以外、一切話しかけてくる事もなく過ごさせてくれた。
ただ
ひたすらに
"自由"に。
そんな生活を
丸2日間過ごした。
その結果……
続きます
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