「休みがちなワーママは早く辞めろ」周りの圧力に友人が決意したことは…【育児休暇後、会社勤めを続けられない。⑭】 by さやけん
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子どもの急病のたびに嫌味を言われ、同僚から無視され、
だったら…と家庭を犠牲にしてでも仕事に打ち込もうとしたリンコちゃんに
同僚から放たれたのは「子どもがかわいそう」という言葉…。
家族を優先すれば「会社員迷惑」
仕事を優先すれば「母親失格」
どちらを優先しても嫌味を言われてしまう。
では、彼女たちは自分がどうすれば満足するのか。
それはきっと、聞こえるように囁かれた陰口での
「さっさと退職してほしい」という言葉に全てが込められているのだ。と気づいたリンコちゃんは
どうしようもない苦しさと同時に、怒りで体が震えました。
仕事が大好きだったリンコちゃんは、独身時代はそれはそれは仕事に精を出していました。
上司や同僚のミスをカバーし、感謝されたことも沢山ありました。
それなのに妊娠が分かった途端、
「育児休暇、できれば一年以内にしてほしい」と言われたり、
その通り早めに復帰しても嫌味を言われたり無視されたり…
会社を急に休むことへの罪悪感や
その分の仕事をカバーしてくれていることへの感謝の気持ちは確かにあったものの
思い返せば思い返すほど怒りが溢れてきます。
怒りに震えたリンコちゃんが考えた「最大の仕返し」とは…
「辞めてほしいと願っているのが手に取るようにわかるから
絶対に辞めてなんてやらない」
という最大の仕返しを思いついたリンコちゃん。
実際、育児休暇復帰後に出勤状況が安定しない中での転職活動はとても厳しく、
仮に新たな職場に出会えたとしても、欠勤や遅刻早退が続くと仕事を覚えることもコミュニケーションを図ることもできない。
それなら、出勤状況が安定しなくも古巣で居座ろう。
上司や同僚の望んでいる形など取ってやるものか!
と考えたのです。
すると、思いがけない展開を迎えます。
続く
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