子供が発熱するたび心苦しかった私が見つけた『誰にも迷惑をかけない働き方』【育児休暇後、会社勤めを続けられない。⑰】 by さやけん

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個人事業主として開業し、在宅で仕事を続けることができれば

息子を今の保育園で卒園させてあげたいという願いも、

娘が体調を崩した際、現在だと完治していない中で「これ以上休めないから」という理由で復帰し、再発させてしまうという心配もなくなります。

 

同時に何の保証もなく、働いた分だけ、仕事をいただけた分だけの収入に限られるという点では不安は大きかったのですが

「給与の総支給額3,000円」を経験した私にとって、それは少しも恐ろしいものではありませんでした。

 

仕事か、家族か。

どちらかを選べと言われると、私には選ぶことはできませんでした。

これからのこどもたちの成長を見守るためには、少しでも収入は多い方がいいに決まっているからです。

 

ですが会社か、家族か。という選択肢になれば話は別です。

会社への恩は深く感じていたからこそ、これ以上迷惑をかけたくない。だからって、迷惑をかけないように家族を犠牲にするのは何かが違う。

 

悩んだ先には、在宅ワークを選ぶ以外の最良の選択は見つかりませんでした。

 

 

こんなに迷惑ばかりかけた私を、お世辞でも「止めよう」なんて言ってくれた上層部に感謝してもしきれませんでした。

できればこのまま在職し、安定して出勤し、仕事で返していきたかった。

今でも、その思いはずっと残っています。

 

退職を決断したこの瞬間まで、誰一人私を追い詰めたり、責めたりする人はいませんでした。

そのことに対し、心から「ありがとうございます」という言葉を何度も繰り返しました。

 

そんな私を見て、上層部は…

 

 

20代前半でこの会社に入社した私は、気づけば10年以上もこの会社に勤めていました。

入社後約3年ほどで結婚、その後妊娠し間2年は育児休暇を取得していたものの、

こんなに長い時間をこの会社で過ごしてきたのだな。と感慨深く感じました。

 

たくさんの経験をさせてもらい、専門職としても多くの経験を積み、成長させてくれました。

至らない私をいつも支えてくれました。

 

あの日、リンコちゃんが言っていた

「さやけんは自分ほど、追い詰められるようなことはなかったんだよ」という言葉を思い出しました。

 

 

最後まで応援してくれた上層部。

 

もしかしたら。

もしかしたら心の中では「退職してもらえてよかった」と本当は感じていたかもしれません。

会社としては、出勤日数の少ないたった一人の専門職を置いておくよりも、それらの仕事を外注する方がリスクも少なく経費も削減できるでしょう。

 

けれどもそんな想いなど微塵も感じさせず、心から応援していると笑顔で伝えてくれました。

 

そして…

 

 

退職日を相談する際、

「上司の復帰までできれば続けてもらえないか」ということになり

結婚、妊娠が発覚してからずっと応援してくれた直属の上司が休職から復帰してからの退職が決定したのです。

 

 

つづきます。

 

 

~第1話はこちらから~

 

 

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