緊急手術を受け一命を取りとめた4歳娘。入院が始まると同時に思わぬ変化が…!【4歳娘の命が危ないと言われた話⑧】 by あやか

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【長女、ワガママモンスターに豹変】

 

手術は無事に終了しましたが、

術後経過観察と体力の回復のために

このまま2週間入院することになっていました。

 

当然、保護者である私は付き添いで一緒に入院します。

(長男と次女は夫にまかせました)

 

入院生活が始まったと同時に

長女のワガママが大炸裂します。

 

 

着替えや清拭、歯磨きからトイレまで

身の回りのことはすべて「ママやって!」とお手伝いをお願いしてきます。

 

麻酔が切れて、痛み止めを飲みながら術後の傷に耐える長女。

私も帝王切開を2回、腹腔鏡手術を1回やったことがあるので

その痛みはよくわかります。

 

傷が痛いなか、身の回りのことをやるのは大変だよね。

そう思って、長女の世話をしていました。

 

でも。

 

 

入院生活と傷の痛み。

そのストレスがそうさせるのか、長女の行動はエスカレート。

病院食がまずいといって
投げたり散らかしたり。

 

「病気を治すために食べて」とお願いしても
聞く耳を持ちません。

 

さらに。

 

 

主治医の先生を敵視して、
回診や問診はすべて拒否。

 

怖い手術を無理やりされたからと

怒っているようです。

 

命の恩人相手になんてことを!

と思いましたが、
なんとか長女をなだめて
診察をしてもらいました。

そのたびに大喧嘩。

 

私の精神もゴリゴリ削られていきます…

 

【夜の病室で見たもの】

 

長女のワガママに振り回されて

私のストレスも疲れもどんどんたまっていきました。

泣きたいのはこっちだ!!

 

長女に対して怒りがこみ上げてきます。

 

でも…

 

 

4歳の長女が、小さな体を震わせて

「痛いよう」と泣くんです。

 

その姿を見ると、
長女の「ワガママ」は病気との闘いの裏返しなんだな
感じました。

 

正直、コロナ禍の入院付き添いは
外に一歩も出てはいけないし、
交代も禁止だし、
保護者のベッドも食事もないし
シャワーは23時以降じゃないと浴びれないしで

かなり精神的身体的にきつかったんですが

長女が痛みに耐える姿を見て

私も頑張って長女を支えなきゃと思いなおしました。

 

そして、自分を奮い立たせて看護に励む私は

確実に追い詰められていきました。

 

続きます。

 

~第1話はこちらから~

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