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義母が気づいた『次男の目の異常』 首がすわると治療できないと言われた病気が今では…【義母のこころえ⑪】 by 山田あしゅら
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治療が始まると
先生の言った「首がすわると治療出来ない」の意味がすぐに分かりました。
涙管に『ブジ―』という針金を通すのです。
要するに首がすわってイヤイヤが出来るようになると
上手くブジ―が通せなくなってしまうということ。
治療中、私は処置室から出されてしまうのですが
手足をバタバタさせないためでしょう
バスタオルにぐるぐる巻きにされた二郎の上に
看護師さんが馬乗りになっておさえているのがチラッと見えました。
もちろん二郎はギャン泣きです。まさに地獄。
二郎の涙管閉鎖はかなり頑固だったらしく
治療はしばらく続き
何度目かの受診で看護師さんからこう言われたものです。
それにしてもこの世に生まれて早々
こんな苦難が待ち受けていようとは…。
幸い、首がすわる3ヶ月を前に涙管は無事開通しましたが…
30年経った現在
ほとんどこういった治療は行われないのだそうです。
当時はお医者さんも看護師さんも二郎の目を治してくれようと
一生懸命だったのでしょうが…。
育児だけでなく
医療も日々刻々と変わっているようですね。
あの若いお母さんの赤ちゃん
無事に涙管通ったかしら?
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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。
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